準備済みステートメントへのアクセスを構成する
このトピックでは、Amazon Athena の準備済みステートメント向けの IAM 許可について説明します。IAM ポリシーを使用するときは、常に IAM のベストプラクティスに従うようにしてください。詳細については、「IAM ユーザーガイド」の「IAM でのセキュリティベストプラクティス」を参照してください。
準備済みステートメントの詳細については、「パラメータ化されたクエリを使用する」を参照してください。
準備済みステートメントの作成、管理、および実行には、以下の IAM 許可が必要です。
athena:CreatePreparedStatement athena:UpdatePreparedStatement athena:GetPreparedStatement athena:ListPreparedStatements athena:DeletePreparedStatement
これらの許可は、以下の表の説明どおりに使用してください。
目的 | 使用する許可 |
---|---|
PREPARE クエリを実行する |
athena:StartQueryExecution
athena:CreatePreparedStatement |
PREPARE クエリを再度実行して既存の準備済みステートメントを更新する |
athena:StartQueryExecution
athena:UpdatePreparedStatement |
EXECUTE クエリを実行する |
athena:StartQueryExecution
athena:GetPreparedStatement |
DEALLOCATE PREPARE クエリを実行する |
athena:StartQueryExecution
athena:DeletePreparedStatement |
例
以下の IAM ポリシー例は、指定されたアカウント ID とワークグループで準備済みステートメントを管理して実行するための許可を付与します。
{ "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Effect": "Allow", "Action": [ "athena:StartQueryExecution", "athena:CreatePreparedStatement", "athena:UpdatePreparedStatement", "athena:GetPreparedStatement", "athena:DeletePreparedStatement", "athena:ListPreparedStatements" ], "Resource": [ "arn:aws:athena:*:
111122223333
:workgroup/<workgroup-name>
" ] } ] }