PREPARE
後で実行するために、名前 statement_name
で SQL ステートメントを作成します。ステートメントには、疑問符で表されるパラメータを含めることができます。パラメータの値を指定してプリペアドステートメントを実行するには、EXECUTE を使用します。
概要
PREPARE statement_name FROM statement
次の表は、パラメータの説明です。
パラメータ | 説明 |
---|---|
statement_name |
準備されるステートメントの名前です。この名前は、ワークグループ内で一意である必要があります。 |
statement |
SELECT 、CTAS 、または INSERT INTO クエリです。 |
注記
ワークグループ内の準備済みステートメントの最大数は 1,000 です。
例
次の例では、パラメータなしで選択クエリを準備します。
PREPARE my_select1 FROM SELECT * FROM nation
次の例では、パラメータを含む選択クエリを準備します。productid
および quantity
の値は、EXECUTE
ステートメントの USING
句によって指定されます。
PREPARE my_select2 FROM SELECT order FROM orders WHERE productid = ? and quantity < ?
次の例では、挿入クエリを準備します。
PREPARE my_insert FROM INSERT INTO cities_usa (city, state) SELECT city, state FROM cities_world WHERE country = ?