予測ロック

予測ロック機能を使用すると、予測内の特定の期間をロックして、それ以上の編集や調整を防ぐことができます。予測ロックを設定するには、需要計画設定ページにゼロから期間 -1 までの数値を入力して、最初の x 予測期間をロックします。デフォルト値は 0 で、期間はロックされていないことを示します。

予測ロックは最初の予測には適用されませんが、以前の需要計画から確定された値を引き継ぐ 2 番目の需要計画サイクルから有効になります。需要計画では、ロック期間はロックアイコンで示されます。変更履歴アイコンには、監査目的の理由コード PLAN_LOCKED が最も詳細なレベルで表示されます。予測期間がロックされると、ロックはその時間枠内のすべての製品に適用されます。

予測の粒度が変更されても、以前の計画サイクルからの予測オーバーライドは現在の計画サイクルに引き継がれません。以前の予測と精度メトリクスも需要計画のデータを表示せず、以前の予測ロックは無効になります。新しい予測ロックを適用するには、変更された粒度で 2 回連続する予測実行が必要です。設定をゼロに設定し、新しい予測を開始することで、予測期間をロック解除できます。

次の例は、次の設定で、予測ロックでサイクル内予測更新スケジューラがどのように機能するか (無効になっている場合) を示しています。

次の例は、次の設定で、予測ロックでサイクル内予測更新スケジューラがどのように機能するか (有効になっている場合) を示しています。