Amazon Chime SDK の VideoFxProcessor オブジェクトの作成
VideoFxProcessor
オブジェクトを作成すると、AWS サーバーはランタイムアセットをダウンロードするか、ブラウザキャッシュでアセットを読み込みます。ネットワークまたは CSP の設定によってアセットにアクセスできない場合、VideoFx.create
オペレーションで例外をスローします。作成される VideoFxProcessor は動作しないプロセッサーとして設定され、動画ストリームに影響を及ぼしません。
let videoFxProcessor: VideoFxProcessor | undefined = undefined; try { videoFxProcessor = await VideoFxProcessor.create(logger, videoFxConfig); } catch (error) { logger.warn(error.toString()); }
VideoFxProcessor.create
では backgroundReplacement.backgroundImageURL
からの画像の読み込みも試行します。画像の読み込みに失敗すると、プロセッサで例外をスローします。プロセッサでは、構成が無効である、ブラウザがサポートされていない、ハードウェアの性能が低いなど、その他の理由でも例外をスローします。