AWS CLI バージョン 2 を使用するための前提条件 - AWS Command Line Interface

AWS CLI バージョン 2 を使用するための前提条件

AWS CLI を使用して AWS のサービスにアクセスするには、AWS アカウント と IAM 認証情報が必要です。AWS CLIコマンドを実行する場合、AWS CLI ではそれらの AWS 認証情報にアクセスする必要があります。AWS アカウントのセキュリティを強化するため、ルートアカウントの認証情報を使用しないことをお勧めします。AWS で実行するタスクへのアクセス認証情報を提供するには、最小特権を持つユーザーを作成する必要があります。

IAM または IAM Identity Center 管理アカウントを作成する

AWS CLI を設定する前に、IAM または IAM アイデンティティセンターのアカウントを作成する必要があります。

管理者ユーザーを作成するには、以下のいずれかのオプションを選択します。

管理者を管理する方法を 1 つ選択します 目的 方法 以下の操作も可能
IAM Identity Center 内

(推奨)

短期の認証情報を使用して AWS にアクセスします。

これはセキュリティのベストプラクティスと一致しています。ベストプラクティスの詳細については、IAM ユーザーガイドの「IAM でのセキュリティのベストプラクティス」を参照してください。

AWS IAM Identity Center ユーザーガイドの「開始方法」の手順に従います。 AWS Command Line Interface ユーザーガイドの「AWS IAM Identity Center を使用するための AWS CLI の設定」に従って、プログラムによるアクセスを設定します。
IAM 内

(非推奨)

長期認証情報を使用して AWS にアクセスする。 IAM ユーザーガイドの「最初の IAM 管理者のユーザーおよびグループの作成」の手順に従います。 IAM ユーザーガイドの「IAM ユーザーのアクセスキーの管理」に従って、プログラムによるアクセスを設定します。

次のステップ

AWS アカウント および IAM 認証情報の作成後、AWS CLI を使用するには次のいずれかを実行します。