Using Amazon S3 in the AWS CLI - AWS Command Line Interface

このドキュメントはバージョン 1 の AWS CLI のみを対象としています。AWS CLI のバージョン 2 に関連するドキュメントについては、バージョン 2 用ユーザーガイドを参照してください。

Using Amazon S3 in the AWS CLI

Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) のご紹介

AWS Command Line Interface (AWS CLI) を使用して、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) の機能にアクセスできます。Amazon S3 は、高度にスケーラブルで耐久性のあるオブジェクトストレージサービスです。Amazon S3 は実質的に無制限のストレージ容量を提供するように設計されているため、幅広いデータストレージと管理のニーズに最適なソリューションです。

Amazon S3 では、小さなファイルから大きなデータセットまで、任意の量のデータをオブジェクトの形式で保存および取得できます。各オブジェクトはバケットと呼ばれるコンテナに保存されます。これは、AWS Management Consoleを通じて、または AWS SDK、ツール、および AWS CLI を使ってプログラム的にアクセスおよび管理できます。

基本的なストレージを含む Amazon S3 には、ライフサイクル管理、バージョニング、スケーラビリティ、セキュリティなどのさまざまな機能も搭載されています。これらは他の AWS のサービスと統合されているため、ニーズに合わせて拡張できるクラウドベースのソリューションを構築できます。

AWS CLI は、Amazon S3 へのアクセスのために 2 つの階層のコマンドを提供します。

  • s3 – オブジェクトおよびバケットの作成、操作、削除、および同期など、一般的なタスクの実行を簡素化する AWS CLI のためのカスタムの高レベルコマンドです。

  • s3api— Amazon S3 API すべてのオペレーションへの直接アクセスを公開することで、高度なオペレーションを実行できます。