ウェブフックのトラブルシューティング - AWS CodeBuild

ウェブフックのトラブルシューティング

問題: チュートリアル: CodeBuild がホストする GitHub Actions ランナーを設定 で設定したウェブフックが機能していないか、ワークフロージョブが GitHub でハングしています。

考えられる原因: ウェブフックの [ワークフロージョブ] イベントがビルドのトリガーに失敗している可能性があります。[レスポンス] ログを確認して、レスポンスまたはエラーメッセージを表示します。

推奨される解決策: このエラーをデバッグするには、次の手順を使用します。

  1. https://github.com/user-name/repository-name/settings/hooks で GitHub コンソールを開き、リポジトリのウェブフック設定を表示します。このページには、リポジトリ用に作成されたウェブフックが表示されます。

  2. [編集] を選択し、ウェブフックの [ワークフロージョブ] イベントの配信が有効になっていることを確認します。

    ワークフロージョブイベントは、ウェブフックで有効になっています。
  3. [最近の配信] タブに移動し、対応する workflow_job.queued イベントを見つけて、イベントを展開します。

  4. [ペイロード][ラベル] フィールドを確認し、期待どおりに動作していることを確認します。

  5. 最後に、[レスポンス] タブを確認します。このタブには、CodeBuild から返されたレスポンスまたはエラーメッセージが含まれています。

    CodeBuild から返されたレスポンスまたはエラーメッセージ。
  6. または、GitHub の API を使用してウェブフックの障害をデバッグすることもできます。「List deliveries for a repository webhook」API を使用して、ウェブフックの最近の配信を表示できます。

    gh api \ -H "Accept: application/vnd.github+json" \ -H "X-GitHub-Api-Version: 2022-11-28" \ /repos/owner/repo/hooks/hook-id/deliveries

    デバッグするウェブフック配信を見つけて配信 ID をメモしたら、Get a delivery for a repository webhook API を使用できます。ウェブフックの配信ペイロードに対する CodeBuild のレスポンスは、response セクションにあります。

    gh api \ -H "Accept: application/vnd.github+json" \ -H "X-GitHub-Api-Version: 2022-11-28" \ /repos/owner/repo/hooks/hook-id/deliveries/delivery-id