テストレポートの作成
テストレポートを作成するには、buildspec ファイルに 1 つから 5 つのレポートグループで設定されているビルドプロジェクトを実行します。テストレポートは、実行中に作成されます。レポートグループに対して指定されたテストケースの結果が含まれます。同じ buildspec ファイルを使用する後続のビルドごとに、新しいテストレポートが生成されます。
テストレポートを作成するには
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ビルドプロジェクトを作成します。詳細については、AWS CodeBuild でのビルドプロジェクトの作成 を参照してください。
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テストレポート情報を使用してプロジェクトの buildspec ファイルを設定します。
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reports:
セクションを追加し、既存のレポートグループの ARN、またはレポートグループの名前を指定します。ARN を指定すると、CodeBuild はそのレポートグループを使用します。
名前を指定した場合、CodeBuild は、プロジェクト名と
<project-name>
-<report-group-name>
の形式で指定した名前を使用してレポートグループを作成します。名前付きレポートグループが既に存在する場合、CodeBuild はそのレポートグループを使用します。 -
レポートグループで、テスト結果が含まれるファイルの場所を指定します。複数のレポートグループを使用する場合は、各レポートグループに対してテスト結果ファイルの場所を指定します。ビルドプロジェクトを実行するたびに、新しいテストレポートが作成されます。詳細については、「テストファイルの指定」を参照してください。
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build
またはpost_build
シーケンスのcommands
セクションで、レポートグループに対して指定したテストケースを実行するコマンドを指定します。詳細については、「 テストコマンドの指定 」を参照してください。
buildspec
reports
セクションの例を以下に示します。reports: php-reports: files: - "reports/php/*.xml" file-format: "JUNITXML" nunit-reports: files: - "reports/nunit/*.xml" file-format: "NUNITXML"
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ビルドプロジェクトのビルドを実行します。詳細については、「AWS CodeBuild ビルドを手動で実行」を参照してください。
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ビルドが完了したら、プロジェクトページの [Build history (ビルド 履歴)] から新しいビルド実行を選択します。[Reports (レポート)] を選択して、テストレポートを表示します。詳細については、「ビルドのテストレポートの表示」を参照してください。