プロキシサーバーでの AWS CodeBuild の使用
プロキシサーバーで AWS CodeBuild を使用して、インターネットとの間の HTTP および HTTPS トラフィックを規制できます。プロキシサーバーで CodeBuild を実行するには、パブリックサブネットにプロキシサーバーをインストールし、VPC のプライベートサブネットに CodeBuild をインストールします。
プロキシサーバーで CodeBuild を実行するためのプライマリユースケースが 2 つあります。
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これにより、VPC で NAT ゲートウェイや NAT インスタンスを使用する必要がなくなります。
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プロキシサーバーのインスタンスがアクセスを許可する URL と、プロキシサーバーがアクセスを拒否する URL を指定できます。
CodeBuild は、2 種類のプロキシサーバーで使用できます。どちらの場合も、プロキシサーバーはパブリックサブネットで動作し、CodeBuild はプライベートサブネットで動作します。
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明示的なプロキシ: 明示的なプロキシサーバーを使用する場合は、
NO_PROXY
、HTTP_PROXY
、およびHTTPS_PROXY
の環境変数を CodeBuild のプロジェクトレベルで設定する必要があります。詳細については、「AWS CodeBuild でのビルドプロジェクトの設定の変更」および「AWS CodeBuild でのビルドプロジェクトの作成」を参照してください。 -
Transparent Proxy: 透過的なプロキシサーバーを使用する場合は、特別な設定は必要ありません。