Amazon CodeCatalyst におけるコミットによるソースコードの変更を理解する
コミットは、内容のスナップショットとリポジトリの内容への変更です。ユーザーが変更をコミットし、ブランチにプッシュするたびに、その情報が保存されます。Git コミット情報には、コミット作成者、変更をコミットしたユーザー、日時、変更内容が含まれます。Amazon CodeCatalyst コンソールでファイルを作成または編集すると、類似する情報が自動で含まれますが、作成者名は、CodeCatalyst ユーザー名になります。また、コミットに Git タグを追加して、特定のコミットの識別に役立てることもできます。
Amazon CodeCatalyst では、次を実行できます。
ブランチのコミットのリストを表示する。
親または複数の親と比較したときにコミットで行われた変更を含む、個々のコミットを表示する。
ファイルとフォルダを表示することもできます。詳細については、「Amazon CodeCatalyst でソースコードファイルを管理する」を参照してください。
ブランチへのコミットを表示する
CodeCatalyst コンソールでブランチのコミットを確認することで、ブランチに加えられた変更の履歴を確認できます。これにより、ブランチに誰がいつ変更したかを把握できます。特定のコミットで行われた変更を確認することもできます。
ヒント
特定のファイルに変更を加えたコミットの履歴を表示することもできます。詳細については、「ファイルを表示する」を参照してください。
Git クライアントを使用してコミットを表示することもできます。詳細については、Git ドキュメントを参照してください。
コミットを表示するには (コンソール)
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コミットを表示するソースリポジトリを含むプロジェクトに移動します。
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プロジェクトのソースリポジトリのリストからリポジトリ名を選択します。または、ナビゲーションペインで [コード] > [ソースリポジトリ] の順に選択します。
ブランチへのコミットを表示するリポジトリを選択します。
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リポジトリのデフォルトブランチが表示されます。これには、ブランチへの最新のコミットに関する情報が含まれます。[コミット] を選択します。または、[その他] > [コミットを表示] の順に選択します。
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別のブランチのコミットを表示するには、ブランチセレクタを選択してブランチの名前を選択します。
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特定のコミットの詳細を表示するには、[コミットのタイトル] から該当するタイトルを選択します。コミットの詳細が表示されます。これには、親コミット、親コミットと指定したコミットを比較してコードに加えられた変更が含まれます。
ヒント
コミットに複数の親がある場合は、親コミット ID の横にあるドロップダウンアイコンを選択して、情報や変更を表示したい親コミットを選択します。
コミットの表示方法を変更する (CodeCatalyst コンソール)
[コミット] ビューに表示される情報は変更できます。作成者やコミット ID などの列を非表示または表示することができます。
コミットの表示方法を変更するには (コンソール)
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コミットを表示するソースリポジトリを含むプロジェクトに移動します。
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プロジェクトのソースリポジトリのリストからリポジトリ名を選択します。または、ナビゲーションペインで [コード] > [ソースリポジトリ] の順に選択します。
コミットの表示方法を変更するリポジトリを選択します。
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リポジトリのデフォルトブランチが表示されます。これには、ブランチへの最新のコミットに関する情報が含まれます。[コミット] を選択します。
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歯車アイコンを選択します。
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[優先設定] で、表示するコミット数を選択し、コミット作成者、コミット日、コミット ID に関する情報を表示するかどうかを選択します。
注記
情報の表示ではコミットのタイトルを非表示にできません。
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変更を加えたら、[保存] を選択して変更を保存するか、[キャンセル] を選択して変更を破棄します。