Amazon Connect での PII 準拠に関するベストプラクティス - Amazon Connect

Amazon Connect での PII 準拠に関するベストプラクティス

このベストプラクティスのリストに従うと、自分の Amazon Connect のコンタクトセンターが、 PII (個人を特定できる情報) に対応していることを確認できます。

  • コンタクトセンターで使用されるすべてのサービスとサードパーティーの統合ポイントについて、コンプライアンス適格性の監査を実施します。

  • AWS Key Management Service (KMS) は、オブジェクトレベルで Amazon S3 コンテンツを暗号化します。対象となるのは、Amazon S3 のデフォルトで作成される記録やログ、そして保存されるレポートなどです。転送中と保管時の暗号化ルールがダウンストリームまたはサードパーティーのアプリケーションに適用されていることを確認してください。

  • 機密 DTMF 情報には、[顧客の入力の保存] ブロックで暗号化を使用します。

  • Amazon Connect Customer Profiles ドメインでのデータの取り込みには、独自の KMS キーを使用します。

  • Amazon Q in Connect には、顧客の PII を含むコンテンツをアップロードしないでください。

  • Amazon Connect Voice ID を使用する場合は、CustomerSpeakerId の中で PII を使用しないでください。

  • 他のすべての AWS サービスと同様に、リソースの名前には、機密情報を使用ないことを強くお勧めします。

  • Amazon Connect インスタンスで事前定義済みの属性を使用する場合、属性名と値に機密情報を使用しないでください。