Amazon Connect での PII 準拠に関するベストプラクティス
このベストプラクティスのリストに従うと、自分の Amazon Connect のコンタクトセンターが、 PII (個人を特定できる情報) に対応していることを確認できます。
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コンタクトセンターで使用されるすべてのサービスとサードパーティーの統合ポイントについて、コンプライアンス適格性の監査を実施します。
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AWS Key Management Service (KMS) は、オブジェクトレベルで Amazon S3 コンテンツを暗号化します。対象となるのは、Amazon S3 のデフォルトで作成される記録やログ、そして保存されるレポートなどです。転送中と保管時の暗号化ルールがダウンストリームまたはサードパーティーのアプリケーションに適用されていることを確認してください。
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機密 DTMF 情報には、[顧客の入力の保存] ブロックで暗号化を使用します。
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Amazon Connect Customer Profiles ドメインでのデータの取り込みには、独自の KMS キーを使用します。
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Amazon Q in Connect には、顧客の PII を含むコンテンツをアップロードしないでください。
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Amazon Connect Voice ID を使用する場合は、
CustomerSpeakerId
の中で PII を使用しないでください。 -
他のすべての AWS サービスと同様に、リソースの名前には、機密情報を使用ないことを強くお勧めします。
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Amazon Connect インスタンスで事前定義済みの属性を使用する場合、属性名と値に機密情報を使用しないでください。