Amazon Linux 2 および Amazon Linux 2023 に Amazon Corretto 8 をインストールする手順
このトピックでは、Amazon Linux 2 または Amazon Linux 2023 オペレーティングシステムを実行するホストまたはコンテナに対して、Amazon Corretto 8 をインストールおよびアンインストールする方法について説明します。
オプション 1: Amazon Linux でyumパッケージマネージャーを使用する
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Amazon Linux 2 のyumリポジトリを有効にします。これは Amazon Linux 2022 以降では不要です。
sudo amazon-linux-extras enable corretto8
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ランタイム環境 (JRE) または完全開発環境 (JDK) のいずれとしても、Amazon Corretto 8 をインストールできます。開発環境にはランタイム環境が含まれます。
Amazon Corretto 8 を JRE としてインストールします。
sudo yum install java-1.8.0-amazon-corretto
Amazon Corretto 8 を JDK としてインストールします。
sudo yum install java-1.8.0-amazon-corretto-devel
インストール場所は
/usr/lib/jvm/java-1.8.0-amazon-corretto.<cpu_arch>
です。
オプション 2: RPM を手動でダウンロードしてインストールする
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CPU アーキテクチャの「ダウンロード」ページから RPM をダウンロードします。JDK をインストールするには、JDK と JRE の両方の RPM をダウンロードする必要があります。
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yum localinstall
を使用してインストールします。sudo yum localinstall java-1.8.0-amazon-corretto*.rpm
インストールを確認する
ターミナルで、以下のコマンドを実行してインストールを確認します。
java -version
8u232 の想定される出力:
openjdk version "1.8.0_232" OpenJDK Runtime Environment Corretto-8.232.09.1 (build 1.8.0_232-b09) OpenJDK 64-Bit Server VM Corretto-8.232.09.1 (build 25.232-b09, mixed mode)
バージョン文字列に Corretto
が含まれていない場合は、以下のコマンドを実行してデフォルトの java
または javac
プロバイダーを変更します。
sudo alternatives --config java
JDK を使用している場合は、以下も実行する必要があります。
sudo alternatives --config javac
Amazon Corretto 8 のアンインストール
以下のコマンドを使用して、Amazon Corretto 8 をアンインストールできます。
JRE のアンインストール:
sudo yum remove java-1.8.0-amazon-corretto
JDK のアンインストール:
sudo yum remove java-1.8.0-amazon-corretto-devel