コストと使用状況ダッシュボードについて - AWS Data Exports

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コストと使用状況ダッシュボードについて

コストと使用状況ダッシュボードは、Amazon QuickSight によって提供され、Cloud Intelligence Dashboards (CID) オープンソースプロジェクトから着想を得た、デプロイが容易で安全な事前構築済みのダッシュボードです。コストと使用状況ダッシュボードには、6 つの Cloud Intelligence Dashboards の 1 つである CUDOS dashboard のリソースレベルのビューを除き、概要ビジュアルのサブセットが含まれています。コストと使用状況ダッシュボードでは、CUDOS ソリューションのメリットを簡単にセットアップできる AWS Billing and Cost Management コンソール機能にまとめ、Amazon Athena ビューや AWS Glue クローラーなどの基盤となるインフラストラクチャを管理する必要がなくなります。コストと使用状況ダッシュボードは、AWS Billing and Cost Management コンソールの[データエクスポート] ページから数分でデプロイできます。CID には、AWS CloudFormation のテンプレートベースのデプロイメントが含まれます。完全な CID ソリューションの設定については、「AWS well architected labs」を参照してください。

次の表は、コストと使用状況ダッシュボードと Cloud Intelligence Dashboards (CID) の違いをまとめたものです。

機能 コストと使用状況ダッシュボード Cloud Intelligence Dashboards
デプロイ AWS コンソールからのシームレスなデプロイ CloudFormation、コマンドライン、または Terraform
AWS Organizations 向けのデプロイオプション 管理アカウントのみ 管理アカウントまたは委任されたリンクアカウント
複数の AWS Organizations の集約 いいえ はい
コストと使用状況に関するハイレベルなインサイト はい はい
リソースレベルの詳細 いいえ はい
リザーブドインスタンスと Savings Plans のインサイト いいえ はい
サポートされているデータソース コストと使用状況の概要 (ダッシュボードビュー) コストと使用状況レポート (CUR)、Compute Optimizer、Trusted Advisor、コスト異常検知