Amazon DCV Session 認証の管理 - Amazon DCV

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Amazon DCV Session 認証の管理

認証は、特定の Amazon DCV機能に対するアクセス許可を Amazon DCVクライアントに付与または拒否するために使用されます。通常、承認は Amazon DCVセッションの開始時に設定されます。ただし、実行中のセッションのアクセス許可を編集することはできます。Amazon DCV認証の詳細については、「」を参照してくださいAmazon DCV認証の設定

実行中のセッションのアクセス許可に変更を加えるには、dcv set-permissions コマンドを使用します。

構文

dcv set-permissions --session session-id --none | --reset-builtin | --file /path_to/permissions_file

--none--reset-builtin--file のいずれかを指定する必要があります。

オプション

以下のオプションは dcv set-permissions コマンドで使用できます。

--session

アクセス許可を設定するセッションの ID を指定します。

--reset-builtin

セッションのアクセス許可をデフォルトのセッションアクセス許可にリセットします。デフォルトのアクセス許可では、セッション所有者のみにすべての機能へのフルアクセス権を付与します。

--none

セッションのすべてのアクセス許可を取り消します。

--file

カスタムアクセス許可ファイルへのパスを指定します。指定したファイルが空の場合、すべてのアクセス許可が取り消されます。カスタムアクセス許可ファイルの作成の詳細については、「アクセス許可ファイルについて」を参照してください。

例 1 — すべてのアクセス許可の取り消し

次の例では、ID が my-session であるセッションのすべてのクライアントアクセス許可を取り消します。

C:\> dcv set-permissions --session my-session --none
例 2 — カスタムアクセス許可の指定

次の例では、ID が my-session であるセッションに対して、perm-file.txt という名前のカスタムアクセス許可ファイルを指定します。この ファイルは c:\dcv\ ディレクトリにあります。

C:\> dcv set-permissions --session my-session --file c:\dcv\perm-file.txt
例 3 - アクセス許可のリセット

次の例では、ID が my-session であるセッションのアクセス許可をデフォルトにリセットします。

C:\> dcv set-permissions --session my-session --reset-builtin