AWS DMS Fleet Advisor でのターゲットレコメンデーションの生成

ターゲットレコメンデーションを生成するには

1. にサインインAWS Management Consoleし、https://console.aws.amazon.com/dms/v2/ で AWS DMSコンソールを開きます。

   DMS Fleet Advisor を使用する AWS リージョン を選択していることを確認します。

2. ナビゲーションペインで、[評価] の下の [レコメンデーション] を選択して、[レコメンデーションを生成] をクリックします。

3. [ソースデータベースを選択] パネルで、AWS クラウド に移行するデータベース名のチェックボックスをオンにします。

   [ソースデータベースを検索する] にデータベース名を入力してインベントリをフィルタリングします。

   DMS Fleet Advisor は、一度に最大 100 のデータベースについてのレコメンデーションを生成できます。

4. [アベイラビリティーおよび耐久性] では、優先するデプロイオプションを選択します。

   本番稼働用データベースのターゲットレコメンデーションを算出するには、[プロダクション (マルチ AZ)] を選択します。DMS Fleet Advisor は、ターゲットレコメンデーションに異なるアベイラビリティーゾーンに配置された 2 つの DB インスタンスを含めます。このようなマルチ AZ 配置オプションを使用すると、高可用性、データ冗長性、フェイルオーバーのサポートを提供します。

   Aurora が推奨されるターゲットエンジンであり、可用性と耐久性がマルチ AZ 配置である場合、ターゲットレコメンデーションにはリーダー DB インスタンスとライター DB インスタンスが含まれます。

   開発やテストに使用するデータベースのターゲットレコメンデーションを算出するには、[開発/テスト (シングル AZ)] を選択します。DMS Fleet Advisor は、ターゲットレコメンデーションに単一の DB インスタンスを含めます。このようなシングル AZ 配置オプションを使用すると、メンテナンスコストが低減します。

5. [ターゲットインスタンスのサイズ] では、DMS Fleet Advisor がターゲットレコメンデーションの算出に使用する優先オプションを選択します。

   ソースデータベースまたは OS サーバーの設定に基づいてターゲットレコメンデーションを算出するには、[キャパシティの合計] を選択します。DMS Fleet Advisor は、ソースデータベースまたは OS サーバーの合計 CPU、メモリ、ディスク容量などのメトリクスを使用してターゲットレコメンデーションを生成します。その後 DMS Fleet Advisor は、データベースのキャパシティメトリクスを最も近いインスタンスクラスの仕様にマッピングします。

   ソースデータベースまたは OS サーバーの実際の使用率に基づいてターゲットレコメンデーションを算出するには、[リソース使用率] を選択します。DMS Fleet Advisor は、ソースデータベースまたは OS サーバーの合計 CPU、メモリ、ディスク容量の使用率メトリクスを使用してターゲットレコメンデーションを生成します。DMS Fleet Advisor は、使用率メトリクスの 95 パーセンタイルを算出します。95 パーセンタイルとは、期間内のデータの 95% がこの値よりも低いことを意味します。その後 DMS Fleet Advisor は、上記の値を最も近いインスタンスクラスのインスタンスクラスにマッピングします。

   レコメンデーションの精度を向上するには、[リソース使用率] オプションを使用することをお勧めします。このオプションを使用するには、キャパシティの合計とリソース使用率のメトリクスを収集していることを確認します。

6. [Generate] (生成) を選択します。