Data Lifecycle Manager の事前スクリプトと事後スクリプトで作成されたスナップショットを特定 - Amazon EBS

Data Lifecycle Manager の事前スクリプトと事後スクリプトで作成されたスナップショットを特定

Amazon Data Lifecycle Manager は、事前スクリプトと事後スクリプトで作成されたスナップショットに、以下のシステムタグを自動的に割り当てます。

  • キー: aws:dlm:pre-script、値: SUCCESS|FAILED

    タグ値 SUCCESS は、事前スクリプトが正常に実行されたことを示します。タグ値 FAILED は、事前スクリプトが正常に実行されなかったことを示します。

  • キー: aws:dlm:post-script、値: SUCCESS|FAILED

    タグ値 SUCCESS は、事後スクリプトが正常に実行されたことを示します。タグ値 FAILED は、事後スクリプトが正常に実行されなかったことを示します。

カスタム SSM ドキュメントと SAP HANA バックアップでは、スナップショットに aws:dlm:pre-script:SUCCESSaws:dlm:post-script:SUCCESS の両方のタグが付けられている場合、アプリケーション整合性のあるスナップショットが正常に作成されたと推測できます。

さらに、VSS バックアップを使用して作成されたアプリケーション整合性のあるスナップショットには、自動的に次のタグが付けられます。

  • キー: AppConsistent tag、値: true|false

    タグ値 true は、VSS バックアップが成功し、スナップショットとアプリケーションの整合性が保たれていることを示します。タグ値 false は、VSS バックアップが成功せず、スナップショットとアプリケーションの整合性が保たれていないことを示します。