EBS direct API のパフォーマンスを最適化 - Amazon EBS

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EBS direct API のパフォーマンスを最適化

API リクエストは複数を同時に実行できます。PutSnapshotBlock のレイテンシーが 100 ミリ秒であると仮定すると、スレッドは 1 秒間に 10 個のリクエストを処理できます。さらに、クライアントアプリケーションが複数のスレッドと接続 (100 件の接続など) を作成すると仮定すると、合計で 1 秒あたり 1000 (10 * 100) 件のリクエストを行うことができます。これは、1 秒あたり約 500 MB のスループットに相当します。

次のリストは、アプリケーションで確認すべき項目を示しています。

  • スレッドごとに別個の接続を使用しているか? アプリケーションで接続数が制限されている場合、接続が利用可能になるまで複数のスレッドが待機するため、スループットが低下します。

  • アプリケーションで 2 つの書き込みリクエスト間に待機時間があるか? 待機時間があると、スレッドの有効なスループットが低下します。

  • インスタンスの帯域幅制限: インスタンスの帯域幅が他のアプリケーションによって共有されている場合、PutSnapshotBlock リクエストに使用可能なスループットが制限される場合があります。

ボトルネックを避けるために、アカウントで実行されている他のワークロードに注意してください。また、EBS direct API ワークフロー内に再試行メカニズムを組み込んで、スロットリング、タイムアウト、サービスの利用不可に対処する必要があります。

EBS direct API Service Quotas を確認し、1 秒あたりに実行できる API リクエストの最大数を判断します。詳細については、AWS 全般のリファレンスのAmazon Elastic Block Store エンドポイントとクォータを参照してください。