EKS アクセスエントリを使用して Kubernetes へのアクセスを IAM ユーザーに許可する - Amazon EKS

EKS アクセスエントリを使用して Kubernetes へのアクセスを IAM ユーザーに許可する

  • Amazon EKS クラスターのクラスターアクセスオプションに関する知識。詳細については、「IAM ユーザーおよびロールに Kubernetes API へのアクセスを付与する」を参照してください。

  • 既存の Amazon EKS クラスター。デプロイするには、「Amazon EKS の使用を開始する」を参照してください。アクセスエントリを使用してクラスターの認証モードを変更するには、クラスターのプラットフォームバージョンが、次の表に記載されているバージョンと同じかそれ以降、または表に記載されているバージョンよりも Kubernetes のバージョンが新しい必要があります。

    Kubernetes バージョン プラットフォームバージョン

    1.30

    eks.2

    1.29

    eks.1

    1.28

    eks.6

    1.27

    eks.10

    1.26

    eks.11

    1.25

    eks.12

    1.24

    eks.15

    1.23

    eks.17

    現在の Kubernetes バージョンとプラットフォームバージョンを確認するには、次のコマンドの my-cluster をクラスターの名前に置き換えて、変更したコマンドを実行します: aws eks describe-cluster --name my-cluster --query 'cluster.{"Kubernetes_Version": version, "Platform_Version": platformVersion}'

    重要

    Amazon EKS は、クラスターを表に記載されているプラットフォームバージョンに更新したあと、クラスターを最初に作成した IAM プリンシパルに対し、クラスターへの管理者権限を持つアクセスエントリを作成します。その IAM プリンシパルにクラスターへの管理者権限を与えたくない場合は、Amazon EKS が作成したアクセスエントリを削除します。

前の表に記載されているものより前のプラットフォームバージョンのクラスターの場合、クラスター作成者が常にクラスター管理者になります。クラスターを作成した IAM ユーザーまたはロールからは、クラスター管理者権限を削除することはできません。* クラスターに対し CreateAccessEntryListAccessEntriesDescribeAccessEntryDeleteAccessEntryUpdateAccessEntry のアクセス許可を持つ IAM プリンシパル。Amazon EKS アクセス許可の詳細については、サービス認可リファレンスの「Amazon Elastic Kubernetes Service で定義されるアクション」を参照してください。* アクセスエントリを作成する既存の IAM プリンシパル、または更新または削除する既存のアクセスエントリ。