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Elastic Beanstalk コマンドラインインターフェイス (EB CLI) の使用
このトピックでは、EB CLI の、インストール、設定、および Elastic Beanstalk 環境の管理に使用する方法などについて説明します。
EB CLI は AWS Elastic Beanstalk のコマンドラインインターフェイスで、ローカルリポジトリからの環境の作成、更新、およびモニタリングを簡素化するインタラクティブなコマンドを提供します。EB CLI を、Elastic Beanstalk コンソールと同様に日々の開発やテストの中でお使いください。
注記
EB CLI の最新バージョンには、バージョン 3.0 以前のバージョンとは異なるコマンドの基本セットがあります。古いバージョンを使用している場合、移行情報については、EB CLI 3 および CodeCommit への移行を参照してください。
EB CLI をインストールし、プロジェクトディレクトリを設定したら、1 つのコマンドで環境を作成できます。
~/my-app$ eb create my-env
EB CLI のソースコードはオープンソースプロジェクトです。これは aws/aws-elastic-beanstalk-cli
GitHubリポジトリにあります。問題の報告、提案、プルリクエストの送信によって参加できます。当社はお客様の貢献を大切に考えております。EB CLI のみをそのまま使用する環境の場合は、「セットアップスクリプトを使用した EB CLI のインストール」で説明されているように、EB CLI セットアップスクリプトのいずれかを使用してインストールすることをお勧めします 。
これまで Elastic Beanstalk では、API オペレーションへの直接アクセスを提供する Elastic Beanstalk API CLI という CLI をサポートしていました。これが AWS CLI に置き換えられました。これにより、すべての AWS サービスの API 以外については同じ機能が提供されます。
AWS CLI を使用すると、Elastic Beanstalk API に直接アクセスできます。AWS CLI はスクリプトに役立ちますが、実行する必要があるコマンドの数や各コマンドのパラメータの数が多いため、コマンドラインから使用するのは簡単ではありません。たとえば、環境を作成するには一連のコマンドが必要になります。
~$ aws elasticbeanstalk check-dns-availability --cname-prefix my-cname
~$ aws elasticbeanstalk create-application-version --application-name my-application --version-label v1 --source-bundle S3Bucket=amzn-s3-demo-bucket,S3Key=php-proxy-sample.zip
~$ aws elasticbeanstalk create-environment --cname-prefix my-cname --application-name my-app --version-label v1 --environment-name my-env --solution-stack-name "64bit Amazon Linux 2015.03 v2.0.0 running Ruby 2.2 (Passenger Standalone)"
EB CLI のインストール、リポジトリの設定、環境での作業の詳細については、以下のトピックを参照してください。