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Elastic Transcoder パイプラインの作成時に指定する設定
Elastic Transcoder コンソールを使用してパイプラインを作成するとき、以下の値を指定できます。
リージョン
Elastic Transcoder では、現在使用しているリージョンでパイプラインが作成されます。ジョブを実行する予定のリージョンを選択します。
全般設定
- パイプライン名
-
パイプラインの名前。この名前は AWS アカウント内で一意の名前にすることをお勧めしますが、一意にすることは強制ではありません。パイプラインの名前の最大長は 40 文字です。
- 入力バケット
-
変換するメディアファイルや、ウォーターマークに使用するグラフィックファイル (グラフィックファイルがある場合) を保存した Amazon S3 バケット。
- IAM ロール
-
Elastic Transcoder でこのパイプラインのジョブのトランスコードを実行する際に使用するロールの IAM Amazon リソースネーム (ARN)。
- AWS KMS キー ARN
-
このパイプラインで使用する AWS Key Management Service(AWS KMS) キー。
s3 または s3-aws-kms のいずれかを Encryption:Mode として使用する場合は、デフォルトのキー (AWS-KMS キー) が自動的に作成されるため、キーにジョブを提供する必要はありません。AWS-KMS キーを提供する必要があるのは、デフォルト以外の AWS-KMS キーを使用する場合か、aes-pkcs7、aes-ctr、aes-gcm の Encryption:Mode を使用する場合のみです。
トランスコード済みのファイルやプレイリスト用に Amazon S3 Amazon S3 バケットを設定する
このセクションの設定を使用して、Amazon S3 バケット (パイプラインに送信されたジョブのトランスコード済みファイルやプレイリストが Elastic Transcoder により保存されます)、ファイルに割り当てる Amazon S3 ストレージクラス、ファイルへのアクセスを許可するユーザー、およびユーザーに付与するアクセス権のタイプを指定します。
- バケット
-
パイプラインに送信したジョブのトランスコード済みファイルやプレイリスト (該当する場合) が Elastic Transcoder により保存される Amazon S3 バケット。
- ストレージクラス
-
Elastic Transcoder により Amazon S3 バケットに保存されるトランスコード済みのファイルやプレイリストに割り当てられる、Amazon S3 ストレージクラス ([スタンダード] または [低冗長化])。詳細については、「Amazon Simple Storage Service ユーザーガイド」の「低冗長化ストレージ」を参照してください。
- 被付与者タイプ
-
変換結果ファイルやプレイリストへのアクセスを許可するユーザーやグループをどのように識別するかを指定します。被付与者のタイプを選択するとき、[Grantee Type] フィールドが表示されます。
[正規]: [被付与者] の値は、AWS アカウントの正規ユーザー ID または Amazon CloudFront ディストリビューションのオリジンアクセスアイデンティティのいずれかになります。詳細については、「Amazon Simple Storage Service ユーザーガイド」の「アクセスコントロールリスト (ACL) の概要」を参照してください。CloudFront オリジンアクセスアイデンティティを使用して、Amazon S3 URL の代わりに CloudFront URL の使用を要求する方法の詳細については、「Amazon CloudFront デベロッパーガイド」の「オリジンアクセスアイデンティティを使用した Amazon S3 コンテンツへのアクセス制限」を参照してください。
重要
正規ユーザー ID は AWS アカウント番号と同じではありません。
[Email]: [Grantee] の値は、AWS アカウントの登録 E メールアドレスになります。
[グループ]: [被付与者] の値は、事前定義されているAmazon S3 グループである [AllUsers]、[AuthenticatedUsers]、[LogDelivery] のいずれかになります。
- 被付与者
-
変換結果ファイルやプレイリストへのアクセスを許可する AWS のユーザーまたはグループ。ユーザーまたはグループを識別するには、AWS アカウントの正規ユーザー ID、CloudFront ディストリビューションのオリジンアクセスアイデンティティ、AWS アカウントの登録 E メールアドレス、または事前定義されている Amazon S3 グループを指定できます。詳細については、「Grantee Type」を参照してください。
- アクセス
-
[Grantee] で指定した AWS ユーザーに付与するアクセス許可。アクセス許可は、Elastic Transcoder によって Amazon S3 バケットに追加されたトランスコード済みファイルやプレイリストに関して付与されます。有効な値を次に示します。
[Open/Download] (開く/ダウンロード): 被付与者は、Elastic Transcoder によって Amazon S3 バケットに追加されたトランスコード済みファイルやプレイリストのオブジェクトとメタデータを読み取ることができます。
[View Permissions] (アクセス許可の表示): 被付与者は、Elastic Transcoder によって Amazon S3 バケットに追加されたトランスコード済みファイルやプレイリストのオブジェクト ACL を読み取ることができます。
[Edit Permissions] (アクセス許可の編集): 被付与者は、Elastic Transcoder によって Amazon S3 バケットに追加されたトランスコード済みファイルやプレイリストの ACL を書き込むことができます。
[Full Control] (完全制御): 被付与者は、Elastic Transcoder によってAmazon S3 バケットに追加されたトランスコード済みファイルやプレイリストのオブジェクトを読み取るアクセス許可、およびこれらのトランスコード済みファイルやプレイリストの ACL の表示と編集を行うアクセス許可を保持しています。
サムネイルに関する Amazon S3 バケットの設定
このセクションの設定を使用して、Amazon S3 バケット (パイプラインに送信されたジョブのサムネイルが Elastic Transcoder により保存されます)、サムネイルに割り当てる Amazon S3 ストレージクラス、サムネイルへのアクセスを許可するユーザー、およびユーザーに付与するアクセス権のタイプを指定します。
- バケット
-
パイプラインに送信したジョブのサムネイルが Elastic Transcoder により保存される Amazon S3 バケット。
- ストレージクラス
-
Elastic Transcoder により Amazon S3 バケットに保存されるサムネイルに割り当てられる、Amazon S3 ストレージクラス ([スタンダード] または [低冗長化])。詳細については、「Amazon Simple Storage Service ユーザーガイド」の「低冗長化ストレージ」を参照してください。
- 被付与者タイプ
-
サムネイルへのアクセスを許可するユーザーやグループをどのように識別するかを指定します。被付与者のタイプを選択するとき、[Grantee Type] フィールドが表示されます。
[正規]: [被付与者] の値は、AWS アカウントの正規ユーザー ID または Amazon CloudFront ディストリビューションのオリジンアクセスアイデンティティのいずれかになります。詳細については、「Amazon Simple Storage Service ユーザーガイド」の「アクセスコントロールリスト (ACL) の概要」を参照してください。CloudFront オリジンアクセスアイデンティティを使用して、Amazon S3 URL の代わりに CloudFront URL の使用を要求する方法の詳細については、「Amazon CloudFront デベロッパーガイド」の「オリジンアクセスアイデンティティを使用した Amazon S3 コンテンツへのアクセス制限」を参照してください。
重要
正規ユーザー ID は AWS アカウント番号と同じではありません。
[Email]: [Grantee] の値は、AWS アカウントの登録 E メールアドレスになります。
[グループ]: [被付与者] の値は、事前定義されているAmazon S3 グループである [AllUsers]、[AuthenticatedUsers]、[LogDelivery] のいずれかになります。
- 被付与者
-
サムネイルへのアクセスを許可する AWS のユーザーまたはグループ。ユーザーまたはグループを識別するには、AWS アカウントの正規ユーザー ID、CloudFront ディストリビューションのオリジンアクセスアイデンティティ、AWS アカウントの登録 E メールアドレス、または事前定義されている Amazon S3 グループを指定できます。詳細については、「Grantee Type」を参照してください。
- アクセス
-
[Grantee] で指定した AWS ユーザーに付与するアクセス許可。アクセス許可は、Elastic Transcoder によってAmazon S3 バケットに追加されたサムネイルに関して付与されます。有効な値を次に示します。
[Open/Download] (開く/ダウンロード): 被付与者は、Elastic Transcoder によって Amazon S3 バケットに追加されたサムネイルのオブジェクトとメタデータを読み取ることができます。
[View Permissions] (アクセス許可の表示): 被付与者は、Elastic Transcoder によって Amazon S3 バケットに追加されたサムネイルのオブジェクト ACL を読み取ることができます。
[Edit Permissions] (アクセス許可の編集): 被付与者は、Elastic Transcoder によって Amazon S3 バケットに追加されたサムネイルの ACL を書き込むことができます。
[Full Control] (完全制御): 被付与者は、Elastic Transcoder によって Amazon S3 バケットに追加されたサムネイルのオブジェクトを読み取るアクセス許可、およびこれらのサムネイルの ACL の表示と編集を行うアクセス許可を保持しています。
通知
このセクションの設定を使用して、ジョブのステータスが変化したときに通知するように Elastic Transcoder を設定します。
- 進行中イベント
-
Elastic Transcoder でジョブの処理が開始されたときに通知する Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) トピック。
重要
通知を受信するには、Amazon SNS コンソールで新しいトピックにサブスクライブする必要があります。
Amazon SNS にはさまざまな通知オプションが用意されており、Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS) キューに Amazon SNS メッセージを送信することもできます。詳細については、Amazon Simple Notification Service デベロッパーガイドを参照してください。
- 完了イベント
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Elastic Transcoder でジョブの処理が終了したときに通知する Amazon SNS のトピック。
- 警告イベント
-
Elastic Transcoder で警告状態が発生したときに通知する Amazon SNS トピック。
- エラーイベント
-
Elastic Transcoder でエラー状態が発生したときに通知する Amazon SNS トピック。