EMR Studio コンソールからの EMR Serverless アプリケーションの作成
EMR Studio コンソールから、EMR Serverless アプリケーションを作成、表示、管理できます。EMR Studio コンソールに移動するには、「コンソールからの開始方法」の手順に従ってください。
アプリケーションの作成
アプリケーションの作成ページでは、以下の手順に従って EMR Serverless アプリケーションを作成できます。
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[名前] フィールドに、アプリケーションを呼び出す名前を入力します。
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[タイプ] フィールドで、アプリケーションのタイプとして Spark または Hive を選択します。
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[リリースバージョン] フィールドで、EMR リリース番号を選択します。
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[アーキテクチャ] オプションで、使用する指示セットアーキテクチャを選択します。詳細については、「Amazon EMR Serverless アーキテクチャオプション」を参照してください。
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arm64 — 64-bit ARM アーキテクチャ。Graviton プロセッサを使用するためのアーキテクチャ
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x86_64 — 64 ビット x86 アーキテクチャ。x86 ベースのプロセッサを使用するためのアーキテクチャ
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残りのフィールドには、デフォルト設定とカスタム設定の 2 つのアプリケーション設定オプションがあります。以下のフィールドはオプションです。
デフォルト設定 — デフォルト設定では、初期化済みの容量でアプリケーションをすばやく作成できます。これには、Spark 用のドライバー 1 つとエグゼキューター 1 つ、Hive 用のドライバー 1 つと Tez タスク 1 つが含まれます。デフォルト設定では VPC へのネットワーク接続は有効になりません。アプリケーションは、アイドル状態が 15 分間続くと停止するように設定され、ジョブの送信時に自動的に起動します。
カスタム設定 — カスタム設定では、次のプロパティを変更できます。
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事前初期化された容量 — ドライバーとエグゼキューターまたは Hive Tez タスクワーカーの数、および各ワーカーのサイズ。
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アプリケーションの制限 — アプリケーションの最大容量。
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アプリケーションの動作 — アプリケーションの自動起動および自動停止の動作。
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ネットワーク接続 — VPC リソースへのネットワーク接続。
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タグ — アプリケーションに割り当てることができるカスタムタグ。
事前初期化された容量、アプリケーションの制限、およびアプリケーションの動作の詳細については、「EMR Serverless を使用する際のアプリケーションの設定」を参照してください。ネットワーク接続の詳細については、「データに接続するための EMR Serverless アプリケーションの VPC アクセスの設定」を参照してください。
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アプリケーションを作成するには、[アプリケーションを作成] を選択します。