Amazon EMR on EKS の ID とアクセスのトラブルシューティング
以下の情報は、Amazon EMR on EKS と IAM の使用時に発生する可能性がある一般的な問題の診断や修正に役立ちます。
トピック
Amazon EMR on EKS でアクションを実行する認可がない
AWS Management Console から、アクションを実行することが認可されていないと通知された場合、管理者に問い合わせ、サポートを依頼する必要があります。担当の管理者はお客様のユーザー名とパスワードを発行した人です。
以下のエラー例は、mateojackson
ユーザーがコンソールを使用して架空の
リソースに関する詳細情報を表示しようとしているが、架空の my-example-widget
emr-containers:
許可がないという場合に発生します。GetWidget
User: arn:aws:iam::123456789012:user/mateojackson is not authorized to perform: emr-containers:
GetWidget
on resource:my-example-widget
この場合、Mateo は、emr-containers:
アクションを使用して GetWidget
リソースにアクセスできるように、管理者にポリシーの更新を依頼します。my-example-widget
iam:PassRole を実行する権限がない
iam:PassRole
アクションを実行する権限がないというエラーが表示された場合は、ポリシーを更新して Amazon EMR on EKS にロールを渡せるようにする必要があります。
一部の AWS のサービスでは、新しいサービスロールやサービスリンクロールを作成せずに、既存のロールをサービスに渡すことができます。そのためには、サービスにロールを渡す権限が必要です。
以下の例のエラーは、marymajor
という IAM ユーザーがコンソールを使用して Amazon EMR on EKS でアクションを実行しようとする場合に発生します。ただし、このアクションをサービスが実行するには、サービスロールから付与された権限が必要です。メアリーには、ロールをサービスに渡す許可がありません。
User: arn:aws:iam::123456789012:user/
marymajor
is not authorized to perform: iam:PassRole
この場合、Mary のポリシーを更新してメアリーに iam:PassRole
アクションの実行を許可する必要があります。
サポートが必要な場合は、AWS 管理者に問い合わせてください。サインイン認証情報を提供した担当者が管理者です。
AWS アカウント以外のユーザーに Amazon EMR on EKS リソースへのアクセスを許可したい
他のアカウントのユーザーや組織外の人が、リソースにアクセスするために使用できるロールを作成できます。ロールの引き受けを委託するユーザーを指定できます。リソースベースのポリシーまたはアクセスコントロールリスト (ACL) をサポートするサービスの場合、それらのポリシーを使用して、リソースへのアクセスを付与できます。
詳細については、以下を参照してください。
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Amazon EMR on EKS がこれらの機能をサポートしているかどうかについては、「Amazon EMR on EKS で IAM を使用する方法」を参照してください。
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所有している AWS アカウント 全体のリソースへのアクセス権を提供する方法については、IAM ユーザーガイドの所有している別の AWS アカウント アカウントへのアクセス権を IAM ユーザーに提供を参照してください。
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サードパーティーの AWS アカウント にリソースへのアクセス権を提供する方法については、「IAM ユーザーガイド」の「サードパーティが所有する AWS アカウント へのアクセス権を付与する」を参照してください。
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ID フェデレーションを介してアクセスを提供する方法については、IAM ユーザーガイドの外部で認証されたユーザー (ID フェデレーション) へのアクセスの許可を参照してください。
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クロスアカウントアクセスにおけるロールとリソースベースのポリシーの使用方法の違いについては、「IAM ユーザーガイド」の「IAM でのクロスアカウントのリソースへのアクセス」を参照してください。