データリポジトリへの変更のエクスポート - FSx for Lustre

データリポジトリへの変更のエクスポート

データへの変更および POSIX メタデータの変更を、FSx for Lustre ファイルシステムからリンクされたデータリポジトリにエクスポートできます。関連する POSIX メタデータには、所有権、許可、およびタイムスタンプが含まれます。

ファイルシステムから変更をエクスポートするには、次のいずれかの方法を使用します。

データリポジトリの自動エクスポートタスクとエクスポートタスクは同時に実行できません。

重要

対応するオブジェクトが S3 Glacier Flexible Retrieval に保存されている場合、自動エクスポートではファイルシステム上の以下のメタデータオペレーションは S3 と同期されません。

  • chmod

  • chown

  • rename

データリポジトリの関連付けで自動エクスポートを有効にすると、ファイルデータとメタデータが作成、変更、削除された場合に、ファイルシステムによってそれらが自動的にエクスポートされます。データリポジトリのエクスポートタスクを使用してファイルまたはディレクトリをエクスポートする場合、最後のエクスポート以降に作成または変更されたデータファイルとメタデータのみが、ファイルシステムによってエクスポートされます。

自動エクスポートおよびデータリポジトリのエクスポートタスクの両方で、POSIX メタデータがエクスポートされます。詳細については、「データリポジトリの POSIX メタデータのサポート」を参照してください。

重要
  • FSx for Lustre が S3 バケットにデータをエクスポートするには、UTF-8 互換形式で保存されている必要があります。

  • S3 オブジェクトキーの最大長は 1,024 バイトです。FSx for Lustre では、対応する S3 オブジェクトキーが 1,024 バイトを超えるファイルはエクスポートされません。

注記

自動エクスポートおよびデータリポジトリのエクスポートタスクによって作成されたすべてのオブジェクトは、S3 標準ストレージクラスを使用して書き込まれます。