タスク完了レポートの使用 - FSx Lustre 用

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タスク完了レポートの使用

タスク完了レポートは、データリポジトリのエクスポート、インポート、またはリリースタスクの結果に関する詳細を示します。レポートには、レポートのスコープに一致するタスクで処理されたファイルの結果が含まれます。Enabled パラメータを使用して、タスクに関するレポートを生成するかどうかを指定できます。

Amazon は、タスクのレポートを有効にするときに指定したパスを使用して、Amazon S3 内のファイルシステムのリンクされたデータリポジトリにレポートをFSx配信します。レポートのファイル名は、インポートタスクの場合は report.csv、エクスポートまたはリリースタスクの場合は failures.csv です。

レポート形式はカンマ区切りの値 (CSV) ファイルでFilePath、、FileStatus、 の 3 つのフィールドがありますErrorCode

レポートは、次のように RFC-4180 形式のエンコードを使用してエンコードされます。

  • 次の文字のいずれかで始まるパスは、一重引用符で囲まれています: @ + - =

  • 次の文字の少なくとも 1 つを含む文字列は、二重引用符で囲まれています: " ,

  • すべての二重引用符は、追加の二重引用符でエスケープされます。

レポートのエンコードの例をいくつか示します。

  • @filename.txt"""@filename.txt""" になります

  • +filename.txt"""+filename.txt""" になります

  • file,name.txt"file,name.txt" になります

  • file"name.txt"file""name.txt" になります

RFC-4180 エンコーディングの詳細については、 IETFウェブサイトのRFC「-4180 - カンマ区切り値 (CSV) ファイルの一般的な形式とMIMEタイプ」を参照してください。

次に、失敗したファイルのみを含むタスク完了レポートに表示される情報の例を示します。

myRestrictedFile,failed,S3AccessDenied dir1/myLargeFile,failed,FileSizeTooLarge dir2/anotherLargeFile,failed,FileSizeTooLarge

失敗したタスクとその解決方法の詳細については、「データリポジトリタスク失敗のトラブルシューティング」を参照してください。