SSD ストレージ使用率のモニタリング - FSx for ONTAP

SSD ストレージ使用率のモニタリング

さまざまな AWS や NetApp ツールを使用して、ファイルシステムの SSD ストレージの使用率をモニタリングできます。Amazon CloudWatch を使用すると、ストレージ容量の使用状況をモニタリングし、ストレージ容量の使用率が、カスタマイズ可能なしきい値に達したときに警告するアラームを設定できます。

注記

SSD ストレージ層のストレージ容量使用率が 80% を超えないようにすることをお勧めします。これにより、階層化が適切に機能し、新しいデータのオーバーヘッドが発生します。SSD ストレージ層のストレージ容量使用率が一貫して 80% を上回っている場合は、SSD ストレージ層の容量を増やすことができます。詳細については、「ファイルシステム SSD ストレージと IOPS の更新」を参照してください。

Amazon FSx コンソールでは、ファイルシステムの利用可能な SSD ストレージと、全体のストレージがどのように配分されているかを確認できます。[利用可能なプライマリストレージ容量] グラフには、ファイルシステムで利用可能な SSD ベースのストレージ容量が時系列で表示されます。[Storage distribution] (ストレージ分布) グラフは、ファイルシステム全体のストレージ容量が現在、次の 3 つのカテゴリにどのように分布しているか示しています。

  • 容量プール層

  • SSD 階層 - 利用可能

  • SSD 階層 - 使用済み

次の手順を使用して、ファイルシステムの SSD ストレージ容量使用率を AWS Management Console でモニタリングできます。

ファイルシステムの使用可能な SSD 階層ストレージ容量をモニタリングするには (コンソール)
  1. https://console.aws.amazon.com/fsx/ で Amazon FSx コンソールを開きます。

  2. 左側のナビゲーション列で、[ファイルシステム] をクリックして、ストレージ容量情報を表示する ONTAP ファイルシステムを選択します。ファイルシステムの詳細ページが表示されます。

  3. 2 番目のパネルで、[モニタリングとパフォーマンス] タブを選択し、[ストレージ] を選択します。[使用可能なプライマリストレージ容量][アグリゲートあたりのトレージ容量使用率] が表示されます。