ファイルシステムの SSD IOPS の更新
SSD ストレージで設定されたファイルシステムでは、プロビジョニングされた SSD IOPS のレベルによって、キャッシュにあるデータの読み取りまたは書き込みではなく、ファイルシステムがディスクとの間でデータを読み取り、ディスクに書き込む必要があるときに使用可能なディスク I/O の量を決定します。Amazon FSx コンソール、AWS CLI、または Amazon FSx API を使用して、次の手順に示すように、ファイルシステムの SSD IOPS を更新できます。SSD IOPS の管理の詳細については、「SSD IOPS の管理」を参照してください。
https://console.aws.amazon.com/fsx/
で Amazon FSx コンソールを開きます。 [ファイルシステム] に移動して、SSD IOPS を更新する Windows ファイルシステムを選択します。
[アクション] で、[SSD IOPS の更新] を選択します。または、[サマリー] パネルで、[プロビジョニングされた SSD IOPS] の横にある [更新] ボタンを選択します。[IOPS プロビジョニングを更新] ウィンドウが開きます。
[モード] で、[自動] または [ユーザープロビジョニング] を選択します。[自動] を選択した場合、Amazon FSx はファイルシステムのストレージ容量 1 GiB あたり 3 つの SSD IOPS を自動的にプロビジョニングします。[ユーザープロビジョニング] を選択した場合は、96 ~ 400,000 の範囲の任意の整数を入力します。
[更新] を選択して、プロビジョニングされた SSD IOPS の更新を開始します。
更新の進捗状況は、[Updates] (更新) タブの [File systems] (ファイルシステム) 詳細ページでモニタリングできます。
FSx for Windows File Server ファイルシステムの SSD IOPS を更新するには、--windows-configuration
DiskIopsConfiguration
プロパティを使用します。このプロパティには、Iops
と Mode
の 2 つのパラメータがあります。
SSD IOPS の数を指定する場合は、
Iops=
を使用し、サポートされている AWS リージョンとnumber_of_IOPS
Mode=USER_PROVISIONED
では最大 400,000 までとなります。Amazon FSx で SSD IOPS を自動的に増加させたい場合は、
Mode=AUTOMATIC
を使用し、Iops
パラメータは使用しないでください。Amazon FSx は、ファイルシステムのストレージの容量 1 GiB あたり 3 つの SSD IOPS を自動的に維持し、サポートされる AWS リージョンでは最大 400,000 になります。
AWS CLI コマンド describe-file-systems を使用して、更新の進捗状況をモニタリングすることができます。出力で administrative-actions
を探します。
詳細については、「AdministrativeAction」を参照してください。