クローラーの結果と詳細の表示 - AWS Glue

クローラーの結果と詳細の表示

クローラーが正常に実行されると、データカタログにテーブル定義が作成されます。クローラーの実行が完了したら、ナビゲーションペインで [Tables] (テーブル) をクリックして、指定したデータベースにクローラーにより作成されたテーブルを表示します。

クローラー自体に関連する情報は、次のように表示されます。

  • AWS Glue コンソールの [Crawlers] (クローラー) ページに、クローラーの次のプロパティが表示されます。

    プロパティ 説明
    名前

    クローラーを作成する場合、一意の名前を付ける必要があります。

    ステータス

    クローラーには、準備完了、開始中、停止中、スケジュールあり、スケジュール停止などの状態があります。実行中のクローラーは、開始中から停止中まで処理していきます。クローラーにアタッチされたスケジュールを再開または一時停止できます。

    スケジュール

    クローラーをオンデマンドで実行するか、または、スケジュールで頻度を選択できます。クローラーのスケジュールの詳細については、「クローラのスケジュール」を参照してください。

    最後の実行

    クローラーを最後に実行した日時。

    ログ

    クローラーの最後の実行からの使用可能なログにリンクします。

    最後の実行以後のテーブルの変更

    クローラーの最後の実行により更新された AWS Glue Data Catalog のテーブルの数。

  • クローラーの履歴を表示するには、ナビゲーションペインで [Crawlers] (クローラー) を選択して、作成したクローラーを表示します。使用可能なクローラーのリストからクローラーを選択します。クローラーのプロパティとクローラーの履歴は [Crawler runs] (クローラーの実行) タブに表示されます。

    [Crawler runs] (クローラーの実行) タブには、クローラーの各実行履歴に対して、[Start time (UTC)] (開始時刻 (UTC))、[End time (UTC)] (終了時刻 (UTC))、[Duration] (所要時間)、[Status] (ステータス)、[DPU hours] (DPU 時間)、[Table changes] (表の変更) などが表示されます。

    [クローラーの実行] タブは、クローラー履歴機能の起動日以降に発生したクロールのみを表示し、最大 12 か月分のクロールのみを保持します。古いクロールは返されません。

  • 追加情報を表示するには、クローラー詳細ページにあるタブを選択します。各タブには、クローラーに関連する情報が表示されます。

    • [Schedule] (スケジュール): クローラー用に作成されたすべてのスケジュールがここに表示されます。

    • [Data sources] (データソース): クローラーによってスキャンされたすべてのデータソースがここに表示されます。

    • [Classifiers] (分類子): クローラーに割り当てられたすべての分類子がここに表示されます。

    • [Tags] (タグ): タグが作成され、AWS リソースに割り当てられていれば、ここに表示されます。