JSON パスの抽出
この変換は、JSON 文字列の列から新しい列を抽出します。この変換は、必要なデータ要素が少なく、JSON コンテンツ全体をテーブルスキーマにインポートしない場合に便利です。
JSON パス抽出変換ノードをジョブ図に追加するには
-
リソースパネルを開いて、[Extract JSON Path] を選択し、ジョブ図に新しい変換を追加します。ノードを追加する際に選択したノードが、その親になります。
ノードのプロパティパネルで、ジョブ図にノード名を入力します。ノードの親がまだ選択されていない場合、[Node parents] (ノードの親) リストから、変換の入力ソースとして使用するノードを選択します。
[変換] タブで、JSON 文字列を含む列を選択します。1 つ以上の JSON パス式をカンマで区切って入力します。各式は、JSON 配列またはオブジェクトから値を抽出する方法を示しています。例えば、JSON 列に「prop_1」と「prop2」というプロパティを持つオブジェクトが含まれている場合、「prop_1, prop_2」と名前を指定して両方を抽出できます。
JSON フィールドに特殊文字が含まれていて、この JSON
{"a. a": 1}
からプロパティを抽出する場合などには、パス$['a. a']
を使用できます。例外は、パスを区切るためのカンマです。続いて、各パスに対応する列名をカンマで区切って入力します。(オプション) [変換] タブでは、抽出された JSON 列を削除するようにチェックできます。これは、必要な JSON データを抽出した後、残りのデータが不要な場合に便利です。