パネルエディタ
このドキュメントのトピックは、Grafana バージョン 8.x をサポートする Grafana ワークスペース向けです。
Grafana バージョン 10.x をサポートする Grafana ワークスペースについては、「Grafana バージョン 10 での作業」を参照してください。
Grafana バージョン 9.x をサポートする Grafana ワークスペースについては、「Grafana バージョン 9 での作業」を参照してください。
このトピックでは、Amazon Managed Grafana パネルエディタの各部品について説明しています。また、詳細情報を確認するためのリンクも記載しています。
パネルエディタを開く
パネルエディタ (呼称は編集パネル画面、編集モード、またはパネル編集モードなど様々です) にアクセスする方法はいくつかあります。
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画面上部にある [パネルの追加] アイコンを選択し、[新しいパネルの追加] を選択します。新しいパネルがパネルエディタで開きます。パネルを追加する方法については、「パネルの追加」を参照してください。
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既存のパネルのタイトルを選択して [編集] を選択します。パネルが編集モードで開きます。
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既存のパネルの任意の場所を選択し、キーボードで e を入力します。パネルが編集モードで開きます。
パネルエディタセクションのサイズ変更
パネルエディタのセクションのサイズは、ドラッグして変更することができます。サイドペインが狭すぎると、[パネル]、[フィールド]、[オーバーライド] タブがドロップダウンリストに変わります。
パネルエディタの部品
このセクションでは、パネルエディタ画面の部品と、各部品に関連付けられたフィールド、オプション、タスクについて説明します。
[Header] (ヘッダー)
ヘッダーセクションには、パネルが属するダッシュボードの名前と一部のダッシュボードコマンドが表示されます。[戻る] 矢印を選択してダッシュボードに戻ることもできます。
ヘッダーの右側には、以下のオプションがあります。
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[ダッシュボード設定 (ギア) アイコン] — ダッシュボード設定へのアクセスを選択します。
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Discard (破棄) — 選択すると、ダッシュボードを最後に保存してから行ったすべての変更が破棄されます。
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[保存] — 選択すると、パネルエディタで行ったすべての変更を含めてダッシュボードが保存されます。
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[適用] — 選択すると、行った変更が適用され、パネルエディタが閉じてダッシュボードに戻ります。また、適用された変更を保持するためにダッシュボードも保存します。
視覚的表現のプレビュー
視覚的表現のプレビューセクションには、表示オプション、時間範囲コントロール、視覚的表現のプレビュー、該当する場合はパネルタイトル、軸、凡例が含まれます。
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[塗りつぶし] – 視覚的表現のプレビュー上のプレビューパートにある塗りつぶし可能なスペースが塗りつぶされます。サイドペインの幅またはボトムペインの高さを変更すると、視覚的表現の塗りつぶし可能なスペースが塗りつぶされます。
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[塗りつぶし] – 視覚的表現のプレビューで塗りつぶし可能ななスペースが塗りつぶされますが、パネルのアスペクト比は保持されます。
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[正確] – 視覚的表現のプレビューが、ダッシュボードの実際のサイズで表示されます。十分なスペースがない場合、視覚的表現はアスペクト比が保持されたまま縮小されます。
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[時間範囲コントロール] – 詳細については、「時間範囲コントロール」を参照してください。
データセクション (最下部ペイン)
データセクションには、クエリの入力、データの変換、アラートルールの作成 (該当する場合) を行うタブがあります。
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[クエリ] タブ – データソースを選択し、ここにクエリを入力します。詳細については、「クエリ」を参照してください。
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[変換 タブ] – データ変換を適用します。詳細については、「変換」を参照してください。
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[アラート] タブ – アラートルールを入力します。詳細については、「Grafana アラート」を参照してください。
パネルとフィールドのオプション (サイドペイン)
データの視覚化方法のほぼすべての設定を行うタブがこのセクションにあります。視覚的表現ごとに利用できるタブは異なります。
これらのタブの機能については、次のトピックで説明します。