Amazon Managed Grafana ワークスペースでユーザーを認証する
個々のユーザーはワークスペースにサインインし、ダッシュボードの編集や表示を行います。ワークスペースにユーザーを割り当てた後、そのユーザーにはユーザー、編集者、または管理者権限を付与することができます。最初に、ID プロバイダーを作成して (既存の ID プロバイダーがあればこれを使用して) ユーザーを認証します。
ユーザーは、IAM を使用するのではなく、組織の ID プロバイダーを使ったシングルサインオンによって、Amazon Managed Grafana ワークスペースの Grafana コンソールを使用するように認証されます。各ワークスペースでは、次の認証方法のいずれかまたは両方を使用できます。
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Security Assertion Markup Language 2.0 (SAML 2.0) をサポートする ID プロバイダー (IdP) に保存されたユーザー認証情報
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AWS IAM Identity Center. AWS シングルサインオン (AWS SSO) は IAM Identity Center に名称が変更されました。
SAML、IAM Identity Center、またはその両方を使用するかはワークスペースごとに選択できます。最初にどちらを使用するかを選択した場合も、後でその他の方法に切り替えることができます。
ワークスペース内の機能にアクセスする前に、ユーザー (またはユーザーが属するグループ) にワークスペースへのアクセス権を付与する必要があります。ユーザーに権限を付与する方法の詳細については、「Amazon Managed Grafana ワークスペースに対するユーザーとグループのアクセス権を管理する」を参照してください。