AWS IoT Core for Amazon Sidewalk にデバイスを追加する
ワイヤレスデバイスを作成する前に、まずデバイスプロファイルを作成します。デバイスプロファイルは、Sidewalk デバイスのデバイス機能やその他のパラメータを定義します。1 つのデバイスプロファイルを複数のデバイスに関連付けることができます。
デバイスプロファイルを作成した後、プロファイルに関する情報を取得すると、DeviceTypeId
が返されます。エンドデバイスをプロビジョニングするときは、この ID、デバイス証明書、アプリケーションサーバーの公開キー、および SMSN を使用します。
デバイスを作成して追加する方法
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Sidewalk エンドデバイス用のデバイスプロファイルを作成します。Sidewalk デバイスに使用するプロファイル名を英数字文字列として指定します。プロファイルは、関連付けるデバイスを識別するのに役立ちます。
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(コンソール) Sidewalk デバイスを追加するときに、新しいプロファイルを作成することもできます。これにより、AWS IoT Core for Amazon Sidewalk にデバイスを簡単に追加してプロファイルと関連付けることができます。
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(API) プロファイル名と Sidewalk オブジェクト、
sidewalk {}
を指定してCreateDeviceProfile
API オペレーションを使用します。API レスポンスには、プロファイル ID と ARN (Amazon リソースネーム) が含まれます。
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AWS IoT Core for Amazon Sidewalk にワイヤレスデバイスを追加します。送信先の名前を指定して、上記の手順で作成したデバイスプロファイルを選択します。
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(コンソール) Sidewalk デバイスを追加するときに、送信先名を入力し、作成したプロファイルを選択します。
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(API)
CreateWirelessDevice
API オペレーションを使用します。送信先名と、以前に取得したデバイスプロファイルの ID を指定します。
ワイヤレスデバイスのパラメータ パラメータ 説明 メモ 送信先名 他の AWS のサービス ユーザーが使用するデバイスのデータを処理するための AWS IoT ルールを説明する送信先の名前。 送信先をまだ作成していない場合は、任意の文字列値を指定できます。AWS IoT Core for Amazon Sidewalk は、デバイスの作成時に空の送信先を作成し、送信先を追加するときに更新できます。 デバイスプロファイル 以前に作成したデバイスプロファイル。
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エンドデバイスのプロビジョニングに必要な情報を含む JSON ファイルを取得します。
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(コンソール) 作成した Sidewalk デバイスの詳細ページからこのファイルをダウンロードします。
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(API)
GetDeviceProfile
およびGetWirelessDevice
API オペレーションを使用して、デバイスプロファイルとワイヤレスデバイスに関する情報を取得します。API レスポンス情報を、
およびdevice_profile.json
などの JSON ファイルとして保存します。wireless_device.json
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