Fleet Hub for AWS IoT Device Management でのジョブとジョブテンプレートの使用 - AWS IoT デバイス管理用の Fleet Hub

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Fleet Hub for AWS IoT Device Management でのジョブとジョブテンプレートの使用

注記

ジョブテンプレート機能はプレビュー版のため、変更される可能性があります。

ジョブは、AWS IoT に接続された 1 つ以上のデバイスに送信され実行されるリモート操作です。たとえば、一連のデバイスに対して、アプリケーションやファームウェア更新のダウンロードとインストール、再起動、証明書のローテーション、またはリモートトラブルシューティングオペレーションの実行を指示するジョブを定義できます。Fleet Hub for AWS IoT Device Management ウェブアプリケーションから、事前設定済みのジョブを実行できます。組織の管理者は、ジョブテンプレートを AWS IoT コンソールで作成し、Fleet Hub ユーザーがそのテンプレートを使用できるようにするポリシーをアタッチします。Fleet Hub アプリケーションで、ジョブを実行するデバイスまたはデバイスグループを指定します。

また、管理者は、アプリケーションで表示できるデバイスグループも作成します。これらのグループを表示するには、ナビゲーションペインで [Device groups] (デバイスグループ) を選択します。ターゲットとしてデバイスグループを指定する場合、ジョブの実行方法について、次の 2 種類のオプションのいずれかを指定できます。

  • snapshot (スナップショット): ジョブは一度実行されます。

  • continuous (継続的): 初回実行後、ジョブはグループに追加されるすべてのデバイスで実行されます。

ジョブテンプレートの作成および管理の詳細については、ジョブテンプレートを参照してください。ジョブの仕組みについては、ジョブを参照してください。

ジョブの実行

Fleet Hub アプリケーションの複数の場所からジョブを実行できますが、以下のステップは常に同じです。

  1. ターゲットとしてグループまたは 1 つ以上のデバイスを選択します。

  2. [Run job] (ジョブの実行) を選択します。

  3. [Job target selection] (ジョブターゲットの選択) で、[continuous] (継続的) または [snapshot] (スナップショット) のいずれかを選択します。

  4. ジョブテンプレートを選択します。[Job summary] (ジョブサマリー) に表示されているテキストが、実行するジョブの種類を表していることを確認します。

  5. 必要に応じて、ジョブの名前を入力します。

  6. [Run] (実行) を選択します。

Fleet Hub アプリケーションの次の場所からターゲットを選択し、これらのステップを実行できます。

  • ダッシュボードのデバイスリストタブ。

  • 特定のデバイスの詳細ページ。

  • デバイスグループページ。

  • 特定のデバイスグループの詳細ページ。

ジョブの表示と管理

フリートで実行されているジョブは、次の場所に表示されます。

  • ジョブリストページ -- このページには、フリートで実行されているすべてのジョブが表示されます。このページを表示するには、ナビゲーションペインで [Jobs] (ジョブ) を選択します。

  • 特定のデバイスの詳細ページ -- このページには、デバイスで実行されているすべてのジョブが表示されます。

各ジョブには、ターゲットおよびランタイム情報など、ジョブに関する概要情報が表示される詳細ページがあります。このページには、各デバイスのジョブのランタイムステータスが表示されます。また、次の総計も表示されます。

  • 実行の数。

  • キャンセルされた実行の数。

  • 成功した実行の数。

  • 失敗した実行の数。

  • 拒否された実行の数。

  • キューに入れられた実行の数。

  • 進行中の実行の数。

  • 削除された実行の数。

  • タイムアウトした実行の数。

ジョブをキャンセルするには、そのジョブを選択し、[Cancel] (キャンセル) を選択します。