ステップ 2: ルートユーザーと管理ユーザーのセットアップ
AWS アカウントにサインアップすると、AWS アカウントのルートユーザーが作成されます。ルートユーザーには、アカウントのすべての AWS サービスとリソースへのアクセス権があります。セキュリティのベストプラクティスとして、管理ユーザーに管理アクセスを割り当て、ルートユーザーアクセスが必要なタスクを実行する場合にのみ、ルートユーザーを使用してください。
AWS アカウントのルートユーザーを保護する
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IAM Identity Center に管理ユーザーとしてサインインするには、IAM Identity Center ユーザーの作成時に E メールアドレスに送信されたサインイン URL を使用します。IAM Identity Center ユーザーを使用してサインインする方法については、「AWS サインインユーザーガイド」の「AWS アクセスポータルにサインインする」を参照してください。
ルートユーザーを使用してログインする方法については、「AWS サインインユーザーガイド」の「ルートユーザーとしてサインインする」を参照してください。
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ルートユーザーの多要素認証 (MFA) を有効にします。
手順については、「IAM ユーザーガイド」の「AWS アカウントのルートユーザーの仮想 MFA デバイスを有効にする (コンソール)」を参照してください。
管理ユーザーを作成する
日常的なタスクにルートユーザーを使用しないように、管理ユーザーを作成します。
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日常的な管理タスクでは、AWS IAM アイデンティティセンター (AWS Single Sign-On の後継) の管理ユーザーに、管理アクセスを割り当てます。手順については、AWS IAM アイデンティティセンター (AWS Single Sign-On の後継) ユーザーガイドの「はじめに」を参照してください。
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IAM Identity Center に管理ユーザーとしてサインインするには、IAM Identity Center ユーザーの作成時に E メールアドレスに送信されたサインイン URL を使用します。IAM Identity Center ユーザーを使用してサインインする方法については、「AWS サインインユーザーガイド」の「AWS アクセスポータルにサインインする」を参照してください。