Amazon Keyspaces でテーブルの作成ステータスを確認する
Amazon Keyspaces では、テーブルの非同期的な作成や削除など、データ定義言語 (DDL) オペレーションを同期なしで実行します。新しいテーブルの作成ステータスを AWS Management Console で監視できます。テーブルの保留状態やアクティブ状態が表示されます。システムスキーマテーブルを使用して、新しいテーブルの作成ステータスをプログラムにより監視することもできます。
テーブルは、使用可能な状態になると、システムスキーマでアクティブとして表示されます。新しいテーブルが使用可能な状態になるタイミングをチェックするための推奨設計パターンとは、Amazon Keyspaces のシステムスキーマテーブル (system_schema_mcs.*
) のポーリングです。テーブルの DDL ステートメントのリストについては、「CQL language reference」(CQL 言語リファレンス) の「テーブル」セクションを参照してください。
次のクエリはテーブルのステータスを示しています。
SELECT keyspace_name, table_name, status FROM system_schema_mcs.tables WHERE keyspace_name =
'mykeyspace'
AND table_name ='mytable'
;
まだ作成中で保留されているテーブルの場合、クエリの出力は次のようになります。
keyspace_name | table_name | status --------------+------------+-------- mykeyspace | mytable | CREATING
テーブルが正常に作成されてアクティブになると、クエリの出力は次のようになります。
keyspace_name | table_name | status --------------+------------+-------- mykeyspace | mytable | ACTIVE