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セッションタイムアウトを設定する
会話セッションが終了するまで、Amazon Lex はコンテキスト情報 (スロットデータとセッション属性) を保持します。ボットのセッションの長さを制御するには、セッションタイムアウトを設定します。デフォルトでは、セッションの所要時間は 5 分ですが、0〜1,440 分 (24 時間) の間で任意の所要時間を指定できます。
例えば、ShoeOrdering
や OrderShoes
などのインテントをサポートする GetOrderStatus
ボットを作成したとします。Amazon Lex は、ユーザーのインテントが靴の注文であることを検出すると、スロットデータを求めます。例えば、靴のサイズ、色、ブランドなどを求めます。ユーザーがスロットデータの一部を提供しても、靴の購入が完了しなかった場合、Amazon Lex はセッションが終わるまで、すべての指定されたスロットデータとセッション属性を記憶します。もしユーザーが期限切れ前にセッションに戻れば、残りのスロットデータを提供し、購入を完了させることができます。
Amazon Lex コンソールでは、ボットを作成する際にセッションタイムアウトを設定します。AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) または ではAPI、 idleSessionTTLInSecondsフィールドを設定して、 CreateBotオペレーションでボットを作成するときにタイムアウトを設定します。