高可用性を持つ Lightsail データベースを作成する - Amazon Lightsail

高可用性を持つ Lightsail データベースを作成する

Amazon Lightsail でマネージドデータベースを作成します。MySQL または PostgreSQL の最新メジャーバージョンから選択し、データベースをスタンダードプランまたは高可用性プランで設定できます。

注記

Lightsail のマネージドデータベースの詳細については、「データベースを選択する」を参照してください。

データベースを作成する
  1. Lightsail コンソールにサインインします。

  2. 左のナビゲーションペインの [データベース] を選択します。

  3. [データベースの作成] を選択します。

  4. データベースの AWS リージョン およびアベイラビリティーゾーンを選択します。

    1. [AWS リージョン とアベイラビリティーゾーンの変更] を選択し、リージョンを選択します。

    2. [アベイラビリティーゾーンの変更] を選択し、アベイラビリティーゾーンを選択します。

  5. データベースのタイプを選択します。使用可能なエンジンオプションのいずれかから、ドロップダウンメニューを選択し、Lightsail でサポートされている最新のメジャーデータベースバージョンのどちらかを選択します。

    Lightsail コンソールでデータベースエンジンを選択する。
  6. 必要に応じて、以下のいずれかのオプションを選択します。

    • ログイン認証情報の指定 – 独自のデータベースユーザー名とパスワードを指定します。それ以外の場合は、Lightsail が代わりにユーザー名を指定し、強力なパスワードを作成します。

      • 独自のユーザー名を指定するには、 [Specify login credentials (ログイン認証情報の指定)] を選択し、テキストボックスにユーザー名を入力します。選択したデータベースエンジンに応じて、次の制約が適用されます。

        MySQL

        • MySQL に必要です。

        • 1~16 文字の英字または数字を使用することができます。

        • 1 字目は英字である必要があります。

        • 選択したデータベースエンジンの予約語は使用できません。MySQL の予約語の詳細については、MySQL 5.6MySQL 5.7、または MySQL 8.0 のキーワードと予約語の記事を参照してください。

        PostgreSQL

        • PostgreSQL には必須です。

        • 1~63 文字の英字または数字が使用できます。

        • 1 字目は英字である必要があります。

        • 選択したデータベースエンジンの予約語は使用できません。PostgreSQL の予約語の詳細については、PostgreSQL 9.6PostgreSQL 10PostgreSQL 11、または PostgreSQL 12 の SQL キーワードの記事を参照してください。

      • 独自のパスワードを指定するには、[Create a strong password for me (強力なパスワードを作成する)] チェックボックスをオンにし、パスワードをテキストボックスに入力します。パスワードには「/」「"」または「@」を除く表示可能な任意の ASCII 文字を使用すことができます。MySQL データベースの場合、パスワードには 8~41 文字の英数字を使用できます。PostgreSQL データベースの場合、パスワードには 8~128 文字の英数字を使用できます。

    • マスターデータベース名の指定 – 独自のプライマリデータベース名を指定します。指定しないと、Lightsail で自動的に名前が指定されます。独自のプライマリデータベース名を指定するには、 [Specify the master database name (マスターデータベース名の指定)] を選択し、テキストボックスに名前を入力します。選択したデータベースエンジンに応じて、次の制約が適用されます。

      MySQL

      • 1~64 の文字または数字を使用する必要があります。

      • 先頭は文字を使用する必要があります。後続の文字には、英字、アンダースコア、または数字 (0~9) を使用することができます。

      • 選択したデータベースエンジンの予約語は使用できません。MySQL の予約語の詳細については、MySQL 5.6MySQL 5.7、または MySQL 8.0 のキーワードと予約語の記事を参照してください。

      PostgreSQL

      • 1~63 文字の英字、数字、またはアンダースコアを使用する必要があります。

      • 先頭は文字を使用する必要があります。後続の文字には、英字、アンダースコア、または数字 (0~9) を使用することができます。

      • 選択したデータベースエンジンの予約語は使用できません。PostgreSQL の予約語の詳細については、PostgreSQL 9.6PostgreSQL 10PostgreSQL 11、または PostgreSQL 12 の SQL キーワードの記事を参照してください。

  7. 高可用性データベースプランまたはスタンダードデータベースプランを選択します。

    高可用性プランでデータベースを作成すると、プライマリデータベースのほかに、フェイルオーバーのサポートとしてスタンバイ用のセカンダリデータベースが別のアベイラビリティーゾーンに作成されます。詳細については、「高可用性データベース」を参照してください。複数の異なる価格のデータベースバンドルオプションを利用できます。オプションごとにメモリ、処理、ストレージ容量、および転送レートのレベルが異なります。

  8. データベースの名前を入力します。

    リソース名:

    • Lightsail アカウントの各 AWS リージョン 内で一意である必要があります。

    • 2〜255 文字を使用する必要があります。

    • 先頭と末尾は英数字または数字を使用する必要があります。

    • 英数字、数字、ピリオド、ダッシュ、アンダースコアを使用することができます。

  9. 以下のいずれかのオプションを選択して、データベースにタグを追加します。

    • [key-only タグの追加] または [key-only タグの編集] (タグが追加済みの場合)。タグキーのテキストボックスに新しいタグを入力し、Enter キーを押します。タグの入力を完了したら、[保存] を選択してタグを追加し、追加しない場合は、[キャンセル] を選択します。

      Lightsail コンソールのキーのみのタグ。
    • [key-value タグの作成] から [キー] テキストボックスにキーを入力し、[] テキストボックスに値を入力します。タグの入力を完了したら、[保存] を選択し、追加しない場合は、[キャンセル] を選択します。

      キーバリューのタグは、保存する際に一つずつ追加することができます。さらに key-value タグを追加するには、以上のステップを繰り返します。

      Lightsail コンソールの key-value タグ。
    注記

    「キーのみ」のタグと「キーバリュー」のタグの詳細については、「タグ」を参照してください。

  10. [データベースの作成] を選択します。

    数分以内に、Lightsail データベースの準備が完了します。データのインポートに関する設定を開始するか、データベースクライアントを使用して接続することができます。

次のステップ

Lightsail で新しいデータベースの使用を開始したら、データベースの管理に役立つ以下のガイドを参照してください。