Lightsail に Plesk ホストスタックをデプロイする。 - Amazon Lightsail

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Lightsail に Plesk ホストスタックをデプロイする。

Amazon Lightsail で Plesk インスタンスを作成する方法と、ユーザー名とパスワードを作成して Plesk パネルに初めてサインインする方法について説明します。また、Plesk インスタンスが起動して実行された後に、Plesk インスタンスに接続して設定する方法も説明します。

重要

Plesk インスタンスには、30 日間のトライアルライセンスが含まれています。30 日後に Plesk アプリケーションを引き続き使用するには、Plesk からライセンスを購入する必要があります。

Lightsail の Plesk ホストスタッでは、次の機能を含みます。

  • グラフィカルユーザーインターフェイスでの自動化機能を備えた WordPress Toolkit

  • SSL 証明書での Let's Encrypt のサポートと、単一のインスタンスでの暗号化された (HTTPS) トラフィックの設定

  • インスタンス間でファイルを転送する FTP アクセス

  • Docker プロキシルール

  • ウェブベースのサーバー管理およびセキュリティツール (Plesk Firewall、Logs、ModSecurity)

ステップ 1: Plesk インスタンスの作成

Lightsail で Plesk インスタンスを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. https://lightsail.aws.amazon.com/ で Lightsail コンソールにサインインします。

  2. [インスタンス] ホームページで、[インスタンスの作成] を選択します。

  3. インスタンスを作成する場所を選択します。

    インスタンスの場所を変更する場合は、[AWS リージョン とアベイラビリティーゾーンの変更] を選択します。

  4. [アプリ + OS] で、[Plesk Hosting Stack on Ubuntu (Ubuntu の Plesk ホスティングスタック)] を選択します。

  5. インスタンスプランを選択します。月額 5 USD の Lightsail プランは、Plesk ホスティングスタックをサポートしていません。

  6. インスタンスの名前を入力します。

    リソース名:

    • Lightsail アカウントの各 AWS リージョン 内で一意である必要があります。

    • 2〜255 文字を使用する必要があります。

    • 先頭と末尾は英数字または数字を使用する必要があります。

    • 英数字、数字、ピリオド、ダッシュ、アンダースコアを使用することができます。

  7. (オプション) インスタンスにタグを追加します。詳細については、「タグ」を参照してください。

  8. [インスタンスの作成] を選択します。

    インスタンスをプロビジョニングし、作成後に使用可能になるまでに数分かかります。

Plesk インスタンスの起動後に問題が発生した場合は、Plesk のサポートページにアクセスして、インスタンスにインストールする必要がある更新があるかどうかを確認します。詳細については、Plesk ヘルプセンターおよびPPA ドキュメントとヘルプポータルPlesk アップデートを参照してください。

ステップ 2: 初めて Plesk ユーザーインターフェースにサインインする

ワンタイムログイン URL を取得するには、次の手順に従います。管理者として Plesk ユーザーインターフェースにアクセスするには、ワンタイムログイン URL が必要です。

  1. インスタンス管理ページの [接続] タブで、[SSH を使用して接続] を選択します。

  2. 接続後に、次のコマンドを入力してワンタイムログイン URL を取得します。

    sudo plesk login | grep -v internal:8

    ワンタイムログイン URL を含む以下の例のようなレスポンスが表示されます。

    https://heuristic-bassi.192-0-2-0.plesk.page/login?secret=ce-e3b0c44298fc1c149afbf4c8996fb92427
    ヒント

    最近 Plesk インスタンスに静的 IP をアタッチした場合、古いパブリック IP アドレスを使用するワンタイムログイン URL を取得することがあります。インスタンスを再起動し、上のコマンドを再度実行して、新しい静的なパブリック IP アドレスを使用するワンタイムログイン URL を取得してください。

  3. ワンタイムログイン URL をコピーし、ウェブブラウザに貼り付けます。

    注記

    接続がプライベートではないか、セキュリティで保護されていないか、またはセキュリティ上のリスクがあることを示すブラウザの警告が表示されることがあります。これは、Plesk インスタンスに SSL/TLS 証明書がまだ適用されていない場合に発生します。ブラウザウィンドウで、[Advanced] (詳細設定)、[Details] (詳細)、または [More information] (詳細情報) を選択して、使用可能なオプションを表示します。次に、プライベートまたは安全でない場合でも、ウェブサイトにアクセスすることを選択します。

  4. ページの手順に従って Plesk のサインイン認証情報を作成します。初めてサインインするときに、Plesk にドメインを追加するオプションが表示されます。

後で再度サインインするには、https://PublicIPAddress:8443 に移動します。PublicIPAddress は、インスタンスのパブリック IP アドレスまたは静的 IP アドレスに置き換えます。例えば、https://192.0.2.0/:8443 と指定します。次に、前に作成したユーザー名とパスワードを入力して Plesk ユーザーインターフェースにサインインします。

ステップ 3: PLesk のドキュメントを確認する

Plesk のドキュメントで、ウェブサイトの管理、Plesk パネルのカスタマイズなどの方法を確認します。

詳細については、Plesk ドキュメントとヘルプポータルの「Plesk ウェブサイト管理の開始」を参照してください。

ステップ 4: Plesk インスタンスに静的 IP アドレスをアタッチする

インスタンスにアタッチしたデフォルトの動的なパブリック IP アドレスは、インスタンスを停止して開始するたびに変わります。パブリック IP アドレスが変わらないようにするには、静的 IP アドレスを作成してインスタンスにアタッチします。その後にドメイン名をインスタンスで使用すると、インスタンスを停止して開始するたびにドメインの DNS レコードを更新する必要がなくなります。1 つの静的 IP を 1 つのインスタンスにアタッチできます。

インスタンス管理ページで、[ネットワーク] タブの [静的 IP のアタッチ] を選択し、ページの手順に従います。

詳細については、「静的 IP を作成してインスタンスにアタッチする」を参照してください。

ステップ 5: ドメイン名を Plesk インスタンスにマッピングする

Plesk インスタンスにドメインをマッピングして、Plesk ユーザーインターフェースにアクセスできるようにします。Plesk ユーザーインターフェース内で複数のドメインをマッピングすることも可能で、ウェブサイトを管理する際に使用できます。このセクションでは、Plesk インスタンスにドメインをマッピングする方法について説明します。Plesk ユーザーインターフェース内の複数のドメインのマッピングについての詳細は、Plesk Documentation and Help Portalの「Adding a Domain in Plesk」を参照してください。

ドメイン名 (example.com など) をインスタンスにマッピングするには、ドメインのドメインネームシステム (DNS) にレコードを追加します。DNS レコードは、通常、ドメインの登録先であるレジストラが管理またはホストします。ただし、ドメインの DNS レコードの管理を Lightsail に引き渡して、Lightsail コンソールで管理できるようにすることをお勧めします。

Lightsail コンソールのホームページの [ドメインと DNS] で、[DNS ゾーンの作成] を選択し、ページに記載される手順に従います。

詳細については、「Lightsail で DNS ゾーンを作成し、ドメインの DNS レコードを管理する」を参照してください。

ステップ 6: Plesk ライセンスを購入する

Plesk インスタンスには、30 日間のトライアルライセンスが含まれています。30 日後に引き続き使用するには、Plesk からライセンスを購入する必要があります。詳細については、Plesk ウェブサイトの「価格設定」を参照してください。

Plesk からライセンスを購入した後、ライセンスをインストールする必要があります。Plesk ライセンスをインストールするには、Plesk サポートウェブサイトの「How to install the Plesk license」を参照してください。

ステップ 7: Plesk インスタンスのスナップショットを作成する

スナップショットは、インスタンスのシステムディスクおよびオリジナル設定のコピーです。スナップショットには、メモリ、CPU、ディスクサイズ、データ転送レートなどの情報が含まれています。スナップショットを、新しいインスタンスのベースラインまたはデータのバックアップとして使用できます。

インスタンス管理ページの [スナップショット] タブで、[スナップショットの作成] を選択します。その後、ページに表示された手順に従います。詳細については、「Linux または Unix インスタンスのスナップショットを作成する」を参照してください。