AWS Marketplace を使用して購入者として開始する
次のトピックでは、AWS Marketplace 購入者としてソフトウェア製品の使用を開始するプロセスの概要を示します。
データ製品の使用開始方法の詳細については、「AWS Data Exchange ユーザーガイド」の「AWS Data Exchange でのデータ製品のサブスクライブ」を参照してください。
チュートリアル: AMI ベースのソフトウェア製品の購入
次のチュートリアルでは、AWS Marketplace で Amazon マシンイメージ (AMI) 製品を購入する方法について説明します。
ステップ
ステップ 1: AWS アカウント を作成する
AWS アカウント にサインインしなくても、AWS Marketplace ウェブサイト (https://aws.amazon.com/marketplace) を閲覧できます。ただし、製品のサブスクリプションや起動には、サインインする必要があります。
AWS Marketplace コンソールにアクセスするには、AWS アカウント にサインインする必要があります。AWS アカウント の作成方法の詳細については、「AWS Account Management リファレンスガイド」の「AWS アカウント の作成」を参照してください。
ステップ 2: ソフトウェアを選択する
ソフトウェアを選択するには
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AWS Marketplace ウェブサイト
に移動します。 注記
購入、サブスクリプション、新規インスタンスの起動は、AWS Marketplace のパブリックウェブサイト (https://aws.amazon.com/marketplace
)、または AWS Management Console (https://console.aws.amazon.com/marketplace/home#/subscriptions ) の AWS Marketplace から行うことができます。 この 2 つの場所でのエクスペリエンスは似ています。この手順では AWS Marketplace ウェブサイトを使用しますが、コンソールを使用する場合の主な相違点を説明します。
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[Shop All Categories (すべてのカテゴリ)] ペインに、選択できるカテゴリの一覧が表示されています。中央のペインで紹介されているソフトウェアを選択することもできます。このチュートリアルでは、[すべてのカテゴリ] ペインで [コンテンツ管理] を選択します。
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[コンテンツ管理] 一覧で、[Bitnami と Automattic の認定を受けた WordPress] を選択します。
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製品の詳細ページで製品情報を確認します。製品詳細ページには以下のような追加情報も記載されています。
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購入者の評価
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サポート
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[ハイライト]
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製品の詳細な説明
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各 AWS リージョン でのインスタンスタイプの料金詳細 (AMI の場合)
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使用開始に役立つその他のリソース
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[サブスクリプションを続行する] を選択します。
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AWS Marketplace にまだサインインしていない場合は、サインインするように求められます。AWS アカウント を取得済みに場合は、そのアカウントを使用してサインインできます。AWS アカウント を持っていない場合は、「ステップ 1: AWS アカウント を作成する」を参照してください。
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Bitnami の提供条件を読み、[契約に同意する] を選択してサブスクリプションの提供に同意します。
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サブスクリプションアクションが完了するまでに時間がかかることがあります。完了すると、サブスクリプション条件に関する E メールメッセージが届き、続行できます。[設定に進む] を選択して、ソフトウェアを設定して起動します。
製品をサブスクライブすると、その製品の利用規約に同意したことになります。その製品に月額料金がある場合は、サブスプリプション時に料金が請求され、契約月の残り期間に応じて日割り計算されます。選択した AMI で Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスを起動するまで、その他の料金は発生しません。
注記
製品のサブスクライバーは、サブスクライブしているソフトウェアの新しいバージョンが公開されると、アカウントに E メールメッセージが届きます。
ステップ 3: ソフトウェアを設定する
AMI としてソフトウェアを選択したため、次のステップは、配信方法、バージョン、ソフトウェアを使用する AWS リージョン の選択などのソフトウェアの設定です。
ソフトウェアを設定するには
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[このソフトウェアを設定する] ページで、[配信方法] に [64 ビット (x86) Amazon マシンイメージ (AMI)] を選択します。
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[ソフトウェアのバージョン] には、使用可能な最新バージョンを選択してください。
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製品を起動する [リージョン] (例えば 米国東部 (バージニア北部) など) を選択します。
注記
設定を変更すると、画面下部の [Ami ID] が更新されたことに気付くかもしれません。AMI ID は ami-<identifier> の形式で、例えば
ami-123example456
などです。AMI は、リージョン、製品、製品バージョンによって異なります。この AMI ID により、製品の起動時に使用する正しい AMI を指定できます。AMI エイリアス は似たような ID で、自動化ではより簡単に使用できます。AMI エイリアスの詳細については、「AWS Marketplace で AMI エイリアスを使用する」を参照してください。
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[続行して起動する] を選択します。
ステップ 4: Amazon EC2 でソフトウェアを起動する
Amazon EC2 インスタンスを起動する前に、1-Click 起動を使用して起動するかどうか、または Amazon EC2 コンソールを使用して起動するかどうかを決めておく必要があります。1-Click 起動を使用すると、セキュリティグループやインスタンスタイプなどの推奨されるデフォルトのオプションを使用してすばやく起動できます。1-Click 起動を使用すると、推定月額料金を確認することもできます。Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) 内での起動やスポットインスタンスの使用など、他のオプションを使用する場合は、Amazon EC2 コンソールを使用して起動する必要があります。以下では、製品をサブスクライブし、1-Click 起動または Amazon EC2 コンソールを使用して EC2 インスタンスを起動する手順について説明します。
1-Click 起動を使用して Amazon EC2 で起動する
1-Click 起動を使用して Amazon EC2 で起動するには
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[このソフトウェアを起動] ページで、[アクションを選択] ドロップダウンから [ウェブサイトから起動] を選択し、デフォルト設定を確認します。設定を変更するには以下を実行します。
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[EC2 インスタンスタイプ] ドロップダウンリストから、インスタンスタイプを選択します。
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[VPC の設定] と [サブネットの設定] ドロップダウンリストで、使用するネットワーク設定を選択します。
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[セキュリティグループの設定] で、既存のセキュリティグループを選択するか、[販売者の設定に基づいて新規クリックする] を選択してデフォルト設定を受け入れます。セキュリティグループの詳細については、「Amazon EC2 ユーザーガイド」の「Amazon EC2 セキュリティグループ
」を参照してください。 -
[キーペア] を展開し、キーペアがある場合は既存のキーペアを選択します。キーペアがない場合は、キーペアを作成するように求められます。Amazon EC2 のキーペアの詳細については、「Amazon EC2 のキーペア」を参照してください。
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設定が完了したら、[起動] を選択します。
新しいインスタンスは、Bitnami と Automattic の認定を受けた WordPress ソフトウェアが実行されている状態で起動します。ここから、インスタンスの詳細の表示、別のインスタンスの作成、ソフトウェアのすべてのインスタンスの表示を行うことができます。
EC2 コンソールによる起動を使用して Amazon EC2 で起動する
EC2 コンソールによる起動を使用して Amazon EC2 で起動するには
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[EC2 で起動] ページで、[EC2 コンソールで起動] ビューを選択し、[バージョンを選択] の一覧から AMI バージョンを選択します。
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[Firewall Settings (ファイアウォールの設定)]、[Installation Instructions (インストール手順)]、および [Release Notes (リリースノート)] の内容を確認してから、[Launch with EC2 Console (EC2 コンソールによる起動)] を選択します。
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EC2 コンソールで、リクエストインスタンスウィザードを使用して AMI を起動します。「Amazon EC2 の開始手順
」の手順に従って、ウィザードを操作します。
ステップ 5: ソフトウェアを管理する
いつでも AWS Marketplace コンソール
ソフトウェアを管理するには
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AWS Marketplace コンソール
に移動し、[サブスクリプションの管理] を選択します。 -
[サブスクリプションの管理] ページでは、以下の内容を確認できます。
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製品別のインスタンスのステータスの確認
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当月の月額料金の確認
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新しいインスタンスの実行
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インスタンスの販売者のプロファイルの確認
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インスタンスの管理
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ソフトウェアを設定するための Amazon EC2 インスタンスへの直接リンク
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注記
最新の AWS アカウント にあるサブスクリプションのみが、[サブスクリプションを管理] ページに表示されます。アカウントが AWS Organization の管理アカウントである場合、メンバーアカウントのサブスクリプションは表示されません。
ステップ 6: インスタンスを終了する
インスタンスが必要なくなったら、そのインスタンスを終了できます。
注記
終了したインスタンスを再起動することはできません。ただし、同じ AMI から別のインスタンスを起動できます。
インスタンスを終了するには
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AWS Marketplace コンソール
に移動し、[サブスクリプションの管理] を選択します。 -
[サブスクリプションの管理] ページで、インスタンスを終了するソフトウェアのサブスクリプションを選択し、[管理] を選択します。
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特定のサブスクリプションページで、[アクション] ドロップダウンリストから [インスタンスの表示] を選択します。
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終了するインスタンスがある [リージョン] を選択します。これにより Amazon EC2 コンソールが開き、そのリージョンのインスタンスが新しいタブに表示されます。必要に応じて、このタブに戻って、終了するインスタンスのインスタンス ID を確認できます。
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Amazon EC2 コンソールで、[インスタンス ID] を選択し、[インスタンスの詳細ページ] を開きます。
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[インスタンスの状態] ドロップダウンリストから [インスタンスを終了] を選択します。
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確認を求めるメッセージが表示されたら、[Terminate (終了)] を選択します。
終了するまでに数分かかります。
詳細情報
製品カテゴリとタイプの詳細については、「AWS Marketplace の製品カテゴリ」および「AWS Marketplace で利用できる製品タイプ」を参照してください。
Amazon EC2 の詳細については、Amazon Elastic Compute Cloud ドキュメントでサービスのドキュメントを参照してください。
AWS の詳細については、https://aws.amazon.com/