SaaS 事前コミットメントをサブスクライブする
一部の企業では、AWS Marketplace で事前に購入可能な SaaS 契約を締結しています。このオプションでは、これらの製品のライセンスまたはデータインジェストを個別に購入できます。そうすれば、AWS アカウント を通じてこれらの製品を事前に請求できます。たとえば、1 年間のユーザーアクセスライセンスを 10 個購入したり、1 日に 10 GB のデータを取り込める 1 年間のサービスを購入したりできます。
製品を購入すると、クイック起動が有効になっていない場合にはアカウントのセットアップと設定を行う製品のウェブサイトに移動します。その後、通常の AWS アカウント 請求レポートに利用料金が表示されます。
注記
クイック起動エクスペリエンスについて詳しくは、「Quick Launch を使用して SaaS 製品を設定・起動する」を参照してください。
SaaS 契約でサブスクライブするには
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製品詳細ページで [購入オプションを表示] を選択し、サブスクリプションプロセスを開始します。必要な量かユニット、サブスクリプションの期間 (複数のオプションを使用できる場合)、および自動更新を選択できます。
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すべての選択を完了したら、[Create Contract (契約の作成)] を選択します。
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[Set Up Your Account (アカウントのセットアップ)] を選択すると、製品を提供する会社のウェブサイトに移動します。アカウントが設定され、支払いの確認が行われている間は、製品の AWS Marketplace の詳細ページで契約が保留中であることがわかります。
注記
一部の製品には、ソフトウェアの設定、デプロイ、起動に必要な時間とリソースを削減できるクイック起動デプロイオプションが用意されています。これらの製品はクイック起動バッジで識別されます。詳細については、「Quick Launch を使用して SaaS 製品を設定・起動する」を参照してください。
設定が完了すると、製品ページにアカウントを設定するためのリンクが表示されます。AWS Marketplace アカウントにサインインすると、[Marketplace ソフトウェア] の下にソフトウェアが表示されます。これでソフトウェアの使用を開始できます。アカウントのセットアッププロセスを完了しない場合は、AWS Marketplace でその製品を保持するときにセットアップを完了するように求められます。
ソフトウェア会社のウェブサイトで作成したアカウントを使用して、その会社のウェブサイトからソフトウェアサブスクリプションにアクセスします。また、AWS Marketplace アカウントにサインインすると、[Marketplace ソフトウェア] の下に AWS Marketplace で購入したソフトウェアサブスクリプションのウェブサイトリンクが表示されます。