AWS Elemental MediaConvert ジョブでのメタデータタグの使用
メタデータ (userMetadata
) タグに依存する既存の統合やワークフローがある場合を除いて、AWS のサービスとの自動統合とカスタム統合/ワークフローの両方に標準の AWS タグを使用することをお勧めします。詳細については、「AWS Elemental MediaConvert リソースのタグ付け」を参照してください。
タグとは、ユーザーまたは AWS が AWS リソースに割り当てるラベルです。各タグは、キーと値から構成されます。ユーザーが割り当てるタグでは、ユーザーがキーと値を定義します。例えば、「stage」というキーと「test」という値を定義できます。タグを使用すると、AWS リソースの識別や整理に役立ちます。AWS Elemental MediaConvert ジョブに割り当てたメタデータタグは、Amazon EventBridge 通知に表示されます。
ジョブにメタデータタグを追加するには、次のいずれかの方法を使用します。
-
MediaConvert コンソールの [Job settings] (ジョブ設定) ページの [Metadata] (メタデータ) ペインで。
-
ジョブ設定 JSON ペイロードの MediaConvert API を介して。
userMetadata
の JSON スニペットに示しているように、リソースタグを含めます。詳細については、「MediaConvert API Reference」(MediaConvert API リファレンス) の「ジョブ」 エンドポイントセクションを参照してください。{ "name": "Job Template Test with Resource Tags", "description": "Job Template Test", "userMetadata":{ "Company": "Banana", "Stage": "Production" }, "settings":{
AWS Elemental MediaConvert ジョブのタグ制限
ジョブのタグには以下のような基本制限があります。
-
ジョブあたりのタグの最大数 - 10.
-
キーの最大長 - 128 文字 (Unicode)
-
値の最大長 - 256 文字 (Unicode)
-
キーと値に使用できる文字 - アルファベットの大文字と小文字 (Unicode 文字セット)、数字、スペース、以下の特殊文字 (_ . : / = + - @)。
-
タグのキーと値では、大文字と小文字が区別されます。
-
キーや値には
aws:
プレフィックスは使用しないでください。AWS の利用のために予約されています。