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色空間を処理するためのオプション
すべてのビデオは特定の色空間に属します。色空間はビデオの色の範囲を定義します。ビデオには色空間メタデータを含めることができます。このメタデータは、色空間に関する情報を提供します。色空間メタデータがない場合、ビデオには色空間がありますが、MediaLive などのビデオプロセッサが色空間を操作することは不可能です。
MediaLive がビデオソースで色空間と色空間メタデータを取得し、ビデオ出力で操作する方法を制御できます。
各出力ビデオエンコードを設定して、色空間をさまざまな方法で処理できます。
オプション | 色空間の取り扱い |
色空間メタデータの処理 |
---|---|---|
パススルーして含める | パススルー | パススルー (修正済みまたはオリジナル) |
パススルーして削除する | パススルー | Remove |
変換して含める | コンバート | 新しい色空間メタデータを生成する |
変換して削除する | コンバート | Remove |
出力の処理範囲
チャネル内の各出力は、さまざまな処理用に設定できます。例えば、色空間を HDR10 に変換するように 1 つの出力を設定し、HLG に変換するように 1 つの出力を設定し、色空間を通過するように別の出力を設定できます。詳細については、色空間のパススルー およびカラースペースを変換する を参照してください。