色空間を処理する出力を設定する - MediaLive

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色空間を処理する出力を設定する

各 MediaLive 出力で色空間処理を設定するには、次の手順に従います。出力ごとに異なる色空間処理を設定できます。例えば、ある出力では元の色空間をパススルーするように、別の出力では元の色空間を変換するように設定できます。

注記

このセクションでは、「ゼロからのチャンネルの作成」で説明しているチャンネルの作成または編集に精通していることを前提としています。

パススルーの設定

1 つ以上の出力でソース色空間を通過するように を設定できます。設定するキーフィールドは、色空間色メタデータ です。

  1. チャンネルの作成ページの出力グループセクションで、ビデオを含む出力を選択します。

  2. [Stream settings] (ストリーム設定) セクションを表示し、[Video] (ビデオ) セクションを選択します。

  3. コーデック設定 では、コーデックを選択します。各コーデックがサポートする色空間の詳細については、「」を参照してくださいサポートされる出力コーデック

  4. Codec の詳細 を選択します。追加のフィールドが表示されます。[Additional settings] (追加設定) を選択します。追加のフィールドが表示されます。

    カラーメタデータ で、挿入または無視 を選択して、色空間メタデータの処理方法を指定します。

  5. 色空間 を選択します。色空間設定フィールドが表示されます。色空間パススルー を選択します。(または、色空間パススルー に相当する を含めないでください) を選択します。

変換するための の設定

1 つ以上の出力で色空間を変換するように を設定できます。それぞれを特定の方法で設定する必要があるフィールドがいくつかあります。

1 つ以上の出力でソース色空間を変換するように を設定できます。

  1. チャンネルの作成ページの出力グループセクションで、ビデオを含む出力を選択します。

  2. [Stream settings] (ストリーム設定) セクションを表示し、[Video] (ビデオ) セクションを選択します。

  3. [Width] (幅) および [Height] (高さ) フィールドに入力して、有効な解像度を指定します。SD、HD、またはUHD解像度のどちらを指定するかを書き留めます。

  4. コーデック設定 で、コーデックを選択します。各コーデックがサポートする色空間の詳細については、「」を参照してくださいサポートされる出力コーデック

  5. Codec の詳細 を選択します。追加のフィールドが表示されます。選択したコーデックに表示される場合は、プロファイル 階層 、およびレベル フィールドを設定します。

    • 解決が SD の場合は、要件に合った値を入力します。

    • 解像度が HD またはUHD解像度の場合は、要件に合わせて階層とレベルを設定し、次のようにプロファイルを設定します。

      • 出力色空間がHDR色空間になる場合は、名前に 10BIT のプロファイルのいずれかを選択する必要があります。

      • 出力色空間がSDR色空間になる場合は、任意のプロファイルを選択できます。

  6. 色空間 を選択します。色空間設定フィールドが表示されます。

    フィールドを変換する色空間に設定します。

    HDR10 を選択すると、Max CLL フィールドと Max FALL フィールドが表示されます。これらのフィールドに入力して、表示メタデータを設定します。

  7. Codec の詳細に戻り、追加設定 を選択します。カラーメタデータ など、その他のフィールドが表示されます。カラーメタデータ で、挿入または無視 を選択して、色空間メタデータの処理方法を指定します。