パイプラインの冗長性を実装する

2 つのエンコーディングパイプラインを持つチャンネルを設定して、MediaLive チャンネル処理パイプライン内での回復性を実現できます。

2 つのエンコーディングパイプラインでチャンネルを設定すると、両方のパイプラインがソースコンテンツを取り込み、出力を生成します。現在のパイプラインで障害が発生した場合、ダウンストリームシステムはコンテンツを受信していないことを検出し、他の出力に切り替えることができます。ダウンストリームシステムの中断はありません。MediaLive は、2 番目のパイプラインを数分以内に再起動します。

2 つのエンコーディングパイプラインを持つチャンネルは、標準チャンネルと呼ばれます。

パイプラインの冗長性を実装する必要がない場合は、チャンネルを単一パイプラインチャンネルとして設定します。単一パイプラインが失敗すると、MediaLive はダウンストリームシステムに配信する出力の作成を停止します。