スレートの挿入 - AWS Elemental MediaTailor

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スレートの挿入

スレートを利用できるのは、ライブワークフローのみです。

では AWS Elemental MediaTailor、広告ブレークのスレート広告を指定できます。スレートは、ストリームに挿入されるデフォルトの MP4 アセット (静止画像やループビデオなど) で、ライブコンテンツの代わりに再生されます。

AWS Elemental MediaTailor は、次の状況におけるスレートを示しています。

  • 広告置換によって完全に使用されなかった時間を埋める

  • 広告決定サーバー (ADS) が空の VAST または VMAP レスポンスで応答する場合

  • ADS タイムアウトなどのエラー状態

  • 広告の継続時間が広告ブレークより長い場合

  • 利用可能な広告がない場合

スレートの設定

コンソールの追加設定ペインでスレートを指定します。 は、指定した URL からスレート MediaTailor をダウンロードし、コンテンツと同じレンディションにトランスコードします。 MediaTailor MediaTailor コンソールでオプションのパーソナライゼーションしきい値設定を使用して、スレートを表示する最大時間を制御できます。詳細については、「オプションの設定」を参照してください。

VPAID の要件

VPAID を使用する場合は、スレートの設定が必要です。VPAID の場合、 MediaTailor は VPAID 広告の期間中にスレートを挿入します。ユーザーインタラクティビティに対応するため、VPAID 広告の継続時間は、VAST によって報告される時間よりもわずかに長くなる場合があります。次に、ビデオプレーヤーは、 が MediaTailor 返すクライアント側のレポートメタデータに基づいて VPAID 広告を処理します。クライアント側のレポートについては、「クライアント側の追跡」を参照してください。VPAID については、「VPAID の要件」を参照してください。

VPAID を使用していない場合、スレートを設定しないと、 MediaTailor はデフォルトで基盤となるコンテンツストリームになります。