Amazon CloudWatch ダッシュボード - AWS ParallelCluster

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Amazon CloudWatch ダッシュボード

AWS ParallelCluster バージョン 2.10.0 以降では、クラスターの作成時に Amazon CloudWatch ダッシュボードが作成されます。これにより、クラスター内のノードのモニタリングや、Amazon CloudWatch Logs に保存されているログの表示が容易になります。ダッシュボードの名前は parallelcluster-ClusterName-Region です。ClusterName はクラスターの名前で、Region はクラスター AWS リージョン の です。ダッシュボードはコンソールから、または https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/home?region=Region#dashboards:name=parallelcluster-ClusterName を開くことでアクセスできます。

次の図は、クラスターの CloudWatch ダッシュボードの例を示しています。

CloudWatch dashboard showing EC2 metrics and クラスター health for amzn2-c5xlarge-クラスター-2-us-east-1.

ダッシュボードの最初のセクションには、ヘッドノードEC2メトリクスのグラフが表示されます。クラスターに共有ストレージがある場合、次のセクションには共有ストレージメトリックスが表示されます。最後のセクションでは、 ParallelClusterのログ、スケジューラのログ、NICEDCV統合ログ、およびシステムのログ別にグループ化されたヘッドノードログを一覧表示します。

Amazon CloudWatch ダッシュボードの詳細については、「Amazon CloudWatch ユーザーガイド」の「Amazon CloudWatch ダッシュボードの使用」を参照してください。

Amazon CloudWatch ダッシュボードを作成しない場合は、まず、設定ファイルに[dashboard]セクションを追加し、そのセクションの名前を[cluster]セクション dashboard_settingsの設定の値として追加する必要があります。[dashboard] セクションで、enable = false を設定します。

例えば、[dashboard] セクションの名前をmyDashboard[cluster] セクションの名前を myCluster とすると、以下のような変更になります。

[cluster MyCluster] dashboard_settings = MyDashboard ... [dashboard MyDashboard] enable = false