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アイテムインタラクションデータセットの要件 (ECOMMERCE ドメイン)
アイテムインタラクションデータセットは、ユーザーとアイテム間のインタラクションからの履歴データとリアルタイムデータを ECOMMERCE カタログに保存します。インタラクションデータセットに保存できるデータの種類の詳細については、「アイテムインタラクションデータ」を参照してください。フォーマット要件や使用可能なフィールドデータ型など、Amazon Personalize スキーマの一般的な要件については、「Amazon Personalize スキーマのスキーマ JSON ファイルの作成」を参照してください。これらの要件は、ドメインに関係なくすべてのスキーマに適用されます。
少なくともアイテムインタラクションデータセットを作成する必要があり、スキーマには以下のフィールドが必要です。
-
USER_ID (
string
) -
ITEM_ID (
string
) -
TIMESTAMP (
long
) -
EVENT_TYPE (
string
、ならびにユースケースに応じて、Purchase
およびView
イベントタイプ)
スキーマには、次の予約済みキーワードを含めることもできます。
EVENT_VALUE (
float
、null
)-
IMPRESSION (
string
、null
) -
RECOMMENDATION_ID (
string
、null
)
インポートするデータは、スキーマと一致している必要があります。ユースケースとデータに応じて、さらにフィールドを追加することができます。フィールドが必須または予約済みとして記載されておらず、データ型が スキーマのデータ型 に記載されている限り、フィールド名とデータ型は自由に設定できます。ECOMMERCE ドメインのアイテムインタラクションデータセットのデフォルトスキーマの例については、「デフォルトのインタラクションスキーマ (ECOMMERCE ドメイン)」を参照してください。
イベントに関する値のデータがある場合は、オプションで予約済みキーワード EVENT_VALUE を追加します。明示的および暗黙的なインプレッションデータを含める場合は、オプションで予約済みキーワード IMPRESSION を追加します。インプレッションデータの記録の詳細については、「インプレッションデータ」を参照してください。
アイテムインタラクションデータセットに追加できるオプションのメタデータフィールドの最大合計数は、データ内の個別のイベントタイプの合計数と合わせて 10 です。このカウントに含まれるメタデータフィールドは、スキーマに追加するカスタムメタデータフィールドとともに、EVENT_TYPE、EVENT_VALUE フィールドです。IMPRESSION などの予約済みフィールドを除くメタデータフィールドの最大数は 5 です。カテゴリ値には、最大 1000 文字を使用できます。1000 を超えるカテゴリ値とのインタラクションがある場合、データセットのインポートジョブは失敗します。
ECOMMERCE ドメインのアイテムインタラクションデータセットの最小要件と最大データ制限の詳細については、「Service Quotas」を参照してください。
デフォルトのインタラクションスキーマ (ECOMMERCE ドメイン)
アイテムインタラクションデータセットのデフォルトの ECOMMERCE ドメインスキーマを次に示します。
{
"type": "record",
"name": "Interactions",
"namespace": "com.amazonaws.personalize.schema",
"fields": [
{
"name": "USER_ID",
"type": "string"
},
{
"name": "ITEM_ID",
"type": "string"
},
{
"name": "EVENT_TYPE",
"type": "string"
},
{
"name": "TIMESTAMP",
"type": "long"
}
],
"version": "1.0"
}