ガイドラインと要件
タグはそれぞれ、1 つの必須タグキーとオプションの 1 つのタグ値で設定されており、どちらもお客様側が定義します。タグキーは、より具体的なタグ値のカテゴリのように動作する、一般的なラベルです。タグ値は、タグキーの記述子として機能します。
例えば、Amazon Personalize のデータセットグループに 2 つのバージョンがある場合 (1 つは内部テスト用、もう 1 つは本番用)、両方のプロジェクトに Environment
タグキーを割り当てます。Environment
タグキーの値は、場合によって、プロジェクトの 1 つのバージョンでは Test
に、他のバージョンでは Production
になる場合があります。
タグには以下の制限があります。
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リソースあたりのタグの最大数 - 50 件
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キーの最大長 - UTF-8 の 128 Unicode 文字
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値の最大長 - UTF-8 の 256 Unicode 文字
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タグキーと値には、次のような文字、A-Z、a-z、0-9、space、 _ . : / = + @ – (ハイフン) を含むことができます。これは、タグをサポートするすべての AWS サービスで使用できる標準の文字セットです。一部のサービスでは追加の記号がサポートされています。
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タグのキーと値は大文字と小文字が区別されます。
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タグキーは、関連付けられたリソースごとにそれぞれ一意である必要があります。また、1 つのみのタグの値を持ちます。
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タグキーとタグ値の先頭を
aws:
にすることはできません。AWSサービスはaws:
で始まるタグを適用し、それらのタグは変更できません。タグの上限にはカウントされません。 -
タグのみに基づいて、リソースを更新または削除することはできません。使用する操作に応じて、Amazon リソースネーム (ARN) またはリソース ID も指定する必要があります。
追加情報
タグ付けの詳細については、次のリソースを参照してください。
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AWS Tagging Principles (AWS 全般のリファレンス)
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AWS Tagging Strategies
(ダウンロード可能な PDF) -
AWS Access Control (AWS IAM ユーザーガイド)
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「AWS Organizations ユーザーガイド」の「AWS タグ付けポリシー」