count - Amazon QuickSight

count

count 関数は、ディメンションまたはメジャーの値の個数を計算し、選択した 1 つ以上のディメンションに基づいてグループ化して返します。たとえば、count(product type) は、商品タイプ (重複あり) の総数を、(オプションで) 選択したディメンションに基づいてグループ化して返します。count(sales) は、達成総売上数を、(オプションで) 選択したディメンション (販売担当者など) に基づいてグループ化して返します。

構文

count(dimension or measure, [group-by level])

引数

ディメンションまたはメジャー

引数は測定またはディメンションであることが必要です。結果から Null 値は除外されます。リテラル値は機能しません。引数はフィールドであることが必要です。

レベルごとのグループ

(オプション) 集計結果をグループ化するためのレベルを指定します。追加されるレベルは、任意のディメンションとすることができ、ビジュアルに追加されたものとは関係ないディメンションとすることも可能です。

引数はディメンションのフィールドとする必要があります。グループごとのレベルは、角括弧 [ ] で囲む必要があります。詳細については、「LAC-A関数」 を参照してください。

次の例では、ビジュアル内で指定されたディメンションに関して売上数の計算を行います。この例では、月別の売上数が表示されています。

count({Sales})
月別の売上数。

ビューまたはデータセット内の 1 つ以上のディメンションを使用して、計算結果をグループ化するレベルを指定することもできます。これは LAC-A 関数と呼ばれます。Lambda 関数の詳細については、 「LAC-A関数」を参照してください。次の例では、国レベルで売上数を計算します。ビジュアル内の他のディメンション (地域または製品) 全体については計算を行いません。

count({Sales}, [{Country}])
売上数は国レベルでのみ集計されます。