percentDifference
percentDifference
関数は、現在の値と比較値とのパーセンテージの差を、パーティション、ソート、ルックアップインデックスに基づいて計算します。
構文
括弧が必要です。省略可能な引数については、次の説明を参照してください。
percentDifference (
measure
,[ sortorder_field ASC_or_DESC, ... ]
,lookup index
,[ partition_field, ... ]
)
引数
- メジャー
-
パーセントの差を確認する集計されたメジャー。
- sort order field
-
データをソートする 1 つ以上のメジャーおよびディメンション。コンマで区切って入力します。昇順 (
ASC
) または降順 (DESC
) のソート順を指定できます。複数の単語の場合は、リスト内の各フィールドを {} (中括弧) で囲みます。リスト全体は [ ] (角括弧) で囲まれます。
- lookup index
-
ルックアップインデックスには正または負の値を使用でき、ソートの次の行 (正) またはソートの前の行 (負) を示します。ルックアップインデックスには 1~2,147,483,647 を使用できます。MySQL と互換性のある MySQL、MariaDB、Amazon Aurora、MySQL 互換エディションの場合、ルックアップインデックスは 1 のみに制限されます。
- partition field
-
(省略可能) パーティション分割する 1 つ以上のメジャーおよびディメンション。コンマで区切って入力します。
複数の単語の場合は、リスト内の各フィールドを {} (中括弧) で囲みます。リスト全体は [ ] (角括弧) で囲まれます。
例
次の例では、sum(Sales)
でソートされた現在と前の State
の Sales
の差のパーセンテージを計算します。
percentDifference ( sum(amount), [sum(amount) ASC], -1, [State] )
次の例では、(Billed
Amount
) でソートされた特定の Billed Amount
の別の [{Customer
Region} ASC]
に対するパーセントを計算します。テーブル計算のフィールドは、ビジュアルのフィールドウェルにあります。
percentDifference ( sum( {Billed Amount} ), [{Customer Region} ASC], 1 )
この例の結果を次のスクリーンショットで示します。赤い文字は、Billed Amount
Customer Region
の合計 APAC
が、EMEA
リージョンの数値より 24 パーセント小さいことを示します。