ST_Azimuth
ST_Azimuth は、2 つの入力ポイントの 2D 射影を使用して、北を基準としたデカルト方位角を返します。
構文
ST_Azimuth(point1, point2)
引数
- point1
-
データ型
GEOMETRY
のPOINT
値。point1 の空間リファレンスシステム識別子 (SRID) は point2 の SRID と一致する必要があります。 - point2
-
データ型
GEOMETRY
のPOINT
値。point2 の SRID は、point1 の SRID と一致する必要があります。
戻り型
DOUBLE PRECISION
データ型のラジアンの角度である数字。値の範囲は 0 (包括的) から 2 pi (排他的) です。
point1 または point2 が空のポイントの場合は、エラーが返されます。
point1 または point2 のいずれかが null の場合、null が返されます。
point1 および point2 が等しい場合、null が返されます。
point1 または point2 がポイントでない場合、エラーが返されます。
geom1 および geom2 に空間リファレンスシステム識別子 (SRID) の値がない場合、エラーが返されます。
例
次の SQL は、入力ポイントの方位角を返します。
SELECT ST_Azimuth(ST_Point(1,2), ST_Point(5,6));
st_azimuth
-------------------
0.7853981633974483